ひと冬越こえれば 見みえてた春はるを
越こせずじまいで 別わかれたふたり
寒さむいだけなら 耐たえて行いけるけど
胸むねの痛いたみは かくせない
窓まどにゆらゆら 春はるの雪ゆき
お酒さけで体からだを 温ぬくめてみても
指ゆびが冷つめたい 心こころが寒さむい
雪ゆきの明あかりで 化粧けしょうしてみても
今いまは隣となりに 誰だれもない
涙なみだホロホロ 春はるの雪ゆき
暦こよみが変かわれば 涙なみだも溶とけて
春はるはすぐそこ あなたは遠とおい
咲さいて寄より添そう 赤あかい山茶花さざんかよ
夢ゆめを追おうのは 無理むりですか
恋こいがはらはら 春はるの雪ゆき
ひとhito冬越koえればereba 見miえてたeteta春haruをwo
越koせずじまいでsezujimaide 別wakaれたふたりretafutari
寒samuいだけならidakenara 耐taえてete行iけるけどkerukedo
胸muneのno痛itaみはmiha かくせないkakusenai
窓madoにゆらゆらniyurayura 春haruのno雪yuki
おo酒sakeでde体karadaをwo 温nukuめてみてもmetemitemo
指yubiがga冷tsumeたいtai 心kokoroがga寒samuいi
雪yukiのno明aかりでkaride 化粧kesyouしてみてもshitemitemo
今imaはha隣tonaりにrini 誰dareもないmonai
涙namidaホロホロhorohoro 春haruのno雪yuki
暦koyomiがga変kaわればwareba 涙namidaもmo溶toけてkete
春haruはすぐそこhasugusoko あなたはanataha遠tooいi
咲saいてite寄yoりri添soうu 赤akaいi山茶花sazankaよyo
夢yumeをwo追oうのはunoha 無理muriですかdesuka
恋koiがはらはらgaharahara 春haruのno雪yuki