指ゆびの隙間すきま抜ぬけて
こぼれ落おちたものは
砕くだけた悲かなしみの
かけら
両手りょうてで受うけとめて
それでも落おちたものは
はかない喜よろこびの
ため息いき
心こころが痛いたんでも
寒さむい夜よるはいつか終おわる
忘わすれないよ 新あたらしい朝あさが
光ひかりあふれ僕ぼくを待まつ
君きみのために 流ながした涙なみだの熱あつさが
僕ぼくを支ささえてきたんだ
太陽たいように向むかって
祈いのってきたものは
限かぎりある命いのちの
美うつくしさ
嵐あらしが吹ふき荒あれて
風かぜは空そらを青あおく変かえる
忘わすれないよ ささやかな部屋へやで
遠とおくに見みていた夢ゆめを
君きみのために 叫さけんだ時間じかんの長ながさが
僕ぼくを強つよくした
忘わすれないで 新あたらしい朝あさが
光ひかりあふれ君きみを待まつ
僕ぼくのために 世界せかいの片隅かたすみ
泣ないてる君きみはひとりじゃないから
指yubiのno隙間sukima抜nuけてkete
こぼれkobore落oちたものはchitamonoha
砕kudaけたketa悲kanaしみのshimino
かけらkakera
両手ryouteでde受uけとめてketomete
それでもsoredemo落oちたものはchitamonoha
はかないhakanai喜yorokoびのbino
ためtame息iki
心kokoroがga痛itaんでもndemo
寒samuいi夜yoruはいつかhaitsuka終oわるwaru
忘wasuれないよrenaiyo 新ataraしいshii朝asaがga
光hikaりあふれriafure僕bokuをwo待maつtsu
君kimiのためにnotameni 流nagaしたshita涙namidaのno熱atsuさがsaga
僕bokuをwo支sasaえてきたんだetekitanda
太陽taiyouにni向muかってkatte
祈inoってきたものはttekitamonoha
限kagiりあるriaru命inochiのno
美utsukuしさshisa
嵐arashiがga吹fuきki荒aれてrete
風kazeはha空soraをwo青aoくku変kaえるeru
忘wasuれないよrenaiyo ささやかなsasayakana部屋heyaでde
遠tooくにkuni見miていたteita夢yumeをwo
君kimiのためにnotameni 叫sakeんだnda時間jikanのno長nagaさがsaga
僕bokuをwo強tsuyoくしたkushita
忘wasuれないでrenaide 新ataraしいshii朝asaがga
光hikaりあふれriafure君kimiをwo待maつtsu
僕bokuのためにnotameni 世界sekaiのno片隅katasumi
泣naいてるiteru君kimiはひとりじゃないからhahitorijanaikara