泣なき虫むしで… 弱虫よわむしな… こんな私わたしでも
なぜか愛いとしい女おんなだと 言いってくれた人ひと
もいちどこの肩かた やさしく抱だいて
吹雪ふぶき舞まう夜よは 心こころも寒さむい……
越後えちごちぢみを 織おる手てに涙なみだ
早はやくあんたと暮くらしたい 雪ゆきの十日町とおかまち
無口むくちでも… 優やさしくて… 嘘うそのないあんた
さだめ預あずけてゆける人ひと やっと逢あえたのね
深山みやまの紅葉もみじも 色いろづく街まちで
愛あいを誓ちかった 観音かんのん祭まつり……
思おもい出ださせる 八海はっかいおろし
逢あえぬつらさに酔ようお酒さけ 雪ゆきの十日町とおかまち
夜汽車よぎしゃの汽笛ふえの音ね 近ちかづくたびに
燃もえる命いのち火ひ なおさらつらい……
雪ゆきが深ふかけりゃ 情なさけも深ふかい
待まって待まちわび冬ふゆを越こす 雪ゆきの十日町とおかまち
泣naきki虫mushiでde… 弱虫yowamushiなna… こんなkonna私watashiでもdemo
なぜかnazeka愛itoしいshii女onnaだとdato 言iってくれたttekureta人hito
もいちどこのmoichidokono肩kata やさしくyasashiku抱daいてite
吹雪fubuki舞maうu夜yoはha 心kokoroもmo寒samuいi……
越後echigoちぢみをchijimiwo 織oるru手teにni涙namida
早hayaくあんたとkuantato暮kuらしたいrashitai 雪yukiのno十日町tookamachi
無口mukuchiでもdemo… 優yasaしくてshikute… 嘘usoのないあんたnonaianta
さだめsadame預azuけてゆけるketeyukeru人hito やっとyatto逢aえたのねetanone
深山miyamaのno紅葉momijiもmo 色iroづくduku街machiでde
愛aiをwo誓chikaったtta 観音kannon祭matsuりri……
思omoいi出daさせるsaseru 八海hakkaiおろしoroshi
逢aえぬつらさにenutsurasani酔yoうおuo酒sake 雪yukiのno十日町tookamachi
夜汽車yogisyaのno汽笛fueのno音ne 近chikaづくたびにdukutabini
燃moえるeru命inochi火hi なおさらつらいnaosaratsurai……
雪yukiがga深fukaけりゃkerya 情nasakeもmo深fukaいi
待maってtte待maちわびchiwabi冬fuyuをwo越koすsu 雪yukiのno十日町tookamachi