つま先さきから唇くちびるまで 過去かこの色いろ全部ぜんぶ捨すてても
あなた色いろに心こころさえも 尽つくしたはずなのに
だけど仕草しぐさ 遠とおい瞳ひとみ その瞳ひとみの行いく先さきに
甘あまえ上手じょうず ねだり上手じょうず そんな女おんながいるね
問とい詰つめれば 冷つめたい雨あめ 私わたしだけに降ふる
震ふるえる心こころ隠かくしても 涙なみだがとまらない
泣ないたら許ゆるしてくれるんか うるさい女おんなと思おもわんか
堪忍かんにんや 堪忍かんにんや 泣ないたら堪忍かんにんや
二人ふたりでいる幸しあわせは 一秒いちびょう吹ふいた春はるの風かぜ
もしもあなた いない夜よるは 百年ひゃくねんの冬ふゆの風かぜ
冗談じょうだんだよ そう言いってよ いつも笑わらってはぐらかす
だけど今いまは いつもと違ちがう 言いい訳わけさえもしない
東京とうきょうの言葉ことばは慣なれたけど わからない振ふりをして
両手りょうてで耳みみをふさいでも さよならが聞きこえてる
すがれば何処どこへも行いかへんか 悲かなしい女おんなと思おもわんか
堪忍かんにんや 堪忍かんにんや 泣ないたら堪忍かんにんや
堪忍かんにんや 堪忍かんにんや 泣ないたら堪忍かんにんや
つまtsuma先sakiからkara唇kuchibiruまでmade 過去kakoのno色iro全部zenbu捨suててもtetemo
あなたanata色iroにni心kokoroさえもsaemo 尽tsuくしたはずなのにkushitahazunanoni
だけどdakedo仕草shigusa 遠tooいi瞳hitomi そのsono瞳hitomiのno行iくku先sakiにni
甘amaえe上手jouzu ねだりnedari上手jouzu そんなsonna女onnaがいるねgairune
問toいi詰tsuめればmereba 冷tsumeたいtai雨ame 私watashiだけにdakeni降fuるru
震furuえるeru心kokoro隠kakuしてもshitemo 涙namidaがとまらないgatomaranai
泣naいたらitara許yuruしてくれるんかshitekurerunka うるさいurusai女onnaとto思omoわんかwanka
堪忍kanninやya 堪忍kanninやya 泣naいたらitara堪忍kanninやya
二人futariでいるdeiru幸shiawaせはseha 一秒ichibyou吹fuいたita春haruのno風kaze
もしもあなたmoshimoanata いないinai夜yoruはha 百年hyakunenのno冬fuyuのno風kaze
冗談joudanだよdayo そうsou言iってよtteyo いつもitsumo笑waraってはぐらかすttehagurakasu
だけどdakedo今imaはha いつもとitsumoto違chigaうu 言iいi訳wakeさえもしないsaemoshinai
東京toukyouのno言葉kotobaはha慣naれたけどretakedo わからないwakaranai振fuりをしてriwoshite
両手ryouteでde耳mimiをふさいでもwofusaidemo さよならがsayonaraga聞kiこえてるkoeteru
すがればsugareba何処dokoへもhemo行iかへんかkahenka 悲kanaしいshii女onnaとto思omoわんかwanka
堪忍kanninやya 堪忍kanninやya 泣naいたらitara堪忍kanninやya
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