潮うしおが変かわれば にしんがもどる
にしんがもどれば せがれがもどる
じいさんひとり にしん場じょうあとで
海うみをみつめる オロロン…オロロンの島しま
天売てうり 焼尻やぎしり 遠とおくはないが
シベリアおろしが 波なみさわがせる
オンコの林はやし 牧場まきばを歩あるく
あれも旅人たびびと オロロン…オロロンの島しま
むかしばなしは にしんに尽つきて
みじかい夏なつは もうすぎて行いく
北きたへ帰かえるか 海鳥うみどりたちの
声こえが淋さびしい オロロン…オロロンの島しま
潮ushioがga変kaわればwareba にしんがもどるnishingamodoru
にしんがもどればnishingamodoreba せがれがもどるsegaregamodoru
じいさんひとりjiisanhitori にしんnishin場jouあとでatode
海umiをみつめるwomitsumeru オロロンororon…オロロンororonのno島shima
天売teuri 焼尻yagishiri 遠tooくはないがkuhanaiga
シベリアshiberiaおろしがoroshiga 波namiさわがせるsawagaseru
オンコonkoのno林hayashi 牧場makibaをwo歩aruくku
あれもaremo旅人tabibito オロロンororon…オロロンororonのno島shima
むかしばなしはmukashibanashiha にしんにnishinni尽tsuきてkite
みじかいmijikai夏natsuはha もうすぎてmousugite行iくku
北kitaへhe帰kaeるかruka 海鳥umidoriたちのtachino
声koeがga淋sabiしいshii オロロンororon…オロロンororonのno島shima