男おとこの腹はらには 海うみがある
ぽつんと灯あかりが ひとつある
生いきることにも 疲つかれたときは
流ながれ舟ぶね こわれ舟ぶね 迷まよい舟ぶね
涙なみだを捨すてに 来こいと言いう
雪ゆきより冷つめたい 雨あめが降ふる
酔ようほど切せつない 酒さけになる
北きたの夜空よぞらに 面影おもかげ追おえば
流ながれ舟ぶね こわれ舟ぶね 迷まよい舟ぶね
汽笛きてきが遠とおく 哭なくばかり
夕陽ゆうひは燃もえて 色いろあせず
想おもいは胸むねに まだ熱あつい
波なみに抱だかれて 漂ただよいながら
流ながれ舟ぶね こわれ舟ぶね 迷まよい舟ぶね
見果みはてぬ夢ゆめを 語かたりたい
男otokoのno腹haraにはniha 海umiがあるgaaru
ぽつんとpotsunto灯akaりがriga ひとつあるhitotsuaru
生iきることにもkirukotonimo 疲tsukaれたときはretatokiha
流nagaれre舟bune こわれkoware舟bune 迷mayoいi舟bune
涙namidaをwo捨suてにteni 来koいとito言iうu
雪yukiよりyori冷tsumeたいtai 雨ameがga降fuるru
酔yoうほどuhodo切setsuないnai 酒sakeになるninaru
北kitaのno夜空yozoraにni 面影omokage追oえばeba
流nagaれre舟bune こわれkoware舟bune 迷mayoいi舟bune
汽笛kitekiがga遠tooくku 哭naくばかりkubakari
夕陽yuuhiはha燃moえてete 色iroあせずasezu
想omoいはiha胸muneにni まだmada熱atsuいi
波namiにni抱daかれてkarete 漂tadayoいながらinagara
流nagaれre舟bune こわれkoware舟bune 迷mayoいi舟bune
見果mihaてぬtenu夢yumeをwo 語kataりたいritai