男おとこは誰だれも 重おもたい荷物にもつ
背中せなかに背負せおって あしたへ歩あるく
博多はかた 那珂川なかがわ なみだ川がわ
生いきるつらさを 噛かみしめながら
夜よるの天神てんじん 酔よって流ながれる
あゝああネオン舟ぶね
ビードロ細工ざいく 長崎ながさきの町まち
こころに冷つめたい 異国いこくの風かぜよ
銅座どうざ 丸山まるやま 浜はまんまち
惚ほれたあの娘この 面影おもかげゆれて
みれん肴さかなに はしご酒ざけする
あゝああネオン舟ぶね
水みずより薄うすい 縁えにしの糸いとを
たどれば逢あえるさ 愛いとしい人達ひとに
旅たびの終おわりの 鹿児島かごしまは
雨あめもやさしい 天文館てんもんかんよ
酒さけをまくらに 郷里くにの夢ゆめみる
あゝああネオン舟ぶね
男otokoはha誰dareもmo 重omoたいtai荷物nimotsu
背中senakaにni背負seoってtte あしたへashitahe歩aruくku
博多hakata 那珂川nakagawa なみだnamida川gawa
生iきるつらさをkirutsurasawo 噛kaみしめながらmishimenagara
夜yoruのno天神tenjin 酔yoってtte流nagaれるreru
あゝaaネオンneon舟bune
ビbiードロdoro細工zaiku 長崎nagasakiのno町machi
こころにkokoroni冷tsumeたいtai 異国ikokuのno風kazeよyo
銅座douza 丸山maruyama 浜hamaんまちnmachi
惚hoれたあのretaano娘koのno 面影omokageゆれてyurete
みれんmiren肴sakanaにni はしごhashigo酒zakeするsuru
あゝaaネオンneon舟bune
水mizuよりyori薄usuいi 縁enishiのno糸itoをwo
たどればtadoreba逢aえるさerusa 愛itoしいshii人達hitoにni
旅tabiのno終oわりのwarino 鹿児島kagoshimaはha
雨ameもやさしいmoyasashii 天文館tenmonkanよyo
酒sakeをまくらにwomakurani 郷里kuniのno夢yumeみるmiru
あゝaaネオンneon舟bune