俺おれは 俺おれは男おとこだ 勝かつことよりも
誠まこと 一字いちじを守まもりたい
雨あめと降ふる降ふる 火ひの粉このなかへ
だいてゆくのさ
まるい小ちいさな 盃さかずきを
ばかだ ばかだ ばかだと 自分じぶんをさげて
立たてた他人たにんに 泣なかされる
かわいそうなは 女房にょうぼうのやつさ
こんな男おとこの
どこにひかれて ついてくる
長ながい 長ながい 短みじかい 差さはあるけれど
どうせはかない いのちだぜ
切きれりゃ継つげぬ この一本いっぽんの
紐ひもにからんだ
義理ぎりの荷物にもつと ふたり旅たび
俺oreはha 俺oreはha男otokoだda 勝kaつことよりもtsukotoyorimo
誠makoto 一字ichijiをwo守mamoりたいritai
雨ameとto降fuるru降fuるru 火hiのno粉koのなかへnonakahe
だいてゆくのさdaiteyukunosa
まるいmarui小chiiさなsana 盃sakazukiをwo
ばかだbakada ばかだbakada ばかだとbakadato 自分jibunをさげてwosagete
立taてたteta他人taninにni 泣naかされるkasareru
かわいそうなはkawaisounaha 女房nyoubouのやつさnoyatsusa
こんなkonna男otokoのno
どこにひかれてdokonihikarete ついてくるtsuitekuru
長nagaいi 長nagaいi 短mijikaいi 差saはあるけれどhaarukeredo
どうせはかないdousehakanai いのちだぜinochidaze
切kiれりゃrerya継tsuげぬgenu このkono一本ipponのno
紐himoにからんだnikaranda
義理giriのno荷物nimotsuとto ふたりfutari旅tabi