港雪 歌詞 北島三郎 ふりがな付

流ながれ星ぼし 北きたへ流ながれて
またひとり おんなが泣ないている
港みなと酒場さかばの グラスの酒さけは…
みぞれまじりか おまえの涙なみだ
おもいだすのさ 日本海にほんかい
ああ 肩かたに雪ゆきが舞まう

願ねがい星ぼし ひとつまたひとつ
逢あいたいと 夜空よぞらにゆれながら
港みなと酒場さかばに 残のこしたみれん…
かくしきれない おとこの背中せなに
呼よんでくれるな 港町みなとまち
ああ 海うみに雪ゆきが飛とぶ

この命いのち 渡わたる海峡かいきょう
つらすぎる まつ毛げに波なみしぶき
港みなと酒場さかばに 情なさけの糸いとが…
生いきてゆくのさ 運命さだめのままに
夢ゆめに転ころんで また起おきる
ああ きょうも港みなと雪ゆき
ああ きょうも港みなと雪ゆき