真面目まじめに生いきれば しんどいこの世よ
女おんなのわたしも わかります
熱燗あつかん一本いっぽん つけますか-
せめて今夜こんやは お酒さけに酔よって
苦労くろうの荷物にもつは忘わすれてよ
外そとはみぞれの… 外そとはみぞれの…
冬ふゆのれん
男おとこが手酌てじゃくで しんみり飲のめば
心こころがなおさら 沈しずみこむ
わたしに一杯いっぱい 注そそがせてよ-
聞きけばおんなじ 北きた国育くにそだち
初はじめてみたいな 気きがしない
港みなとはずれの… 港みなとはずれの…
冬ふゆのれん
凍しばれた夜更よふけは お客きゃくも来こない
硝子戸がらすどひゅるひゅる 鳴なるばかり
今夜こんやはゆっくり して行いって-
郷里くにのはなしに ほころぶ笑顔えがお
夢ゆめならそのうち 叶かなうわよ
春はるは間近まぢかの… 春はるは間近まぢかの…
冬ふゆのれん
真面目majimeにni生iきればkireba しんどいこのshindoikono世yo
女onnaのわたしもnowatashimo わかりますwakarimasu
熱燗atsukan一本ippon つけますかtsukemasuka-
せめてsemete今夜konyaはha おo酒sakeにni酔yoってtte
苦労kurouのno荷物nimotsuはha忘wasuれてよreteyo
外sotoはみぞれのhamizoreno… 外sotoはみぞれのhamizoreno…
冬fuyuのれんnoren
男otokoがga手酌tejakuでde しんみりshinmiri飲noめばmeba
心kokoroがなおさらganaosara 沈shizuみこむmikomu
わたしにwatashini一杯ippai 注sosoがせてよgaseteyo-
聞kiけばおんなじkebaonnaji 北kita国育kunisodaちchi
初hajiめてみたいなmetemitaina 気kiがしないgashinai
港minatoはずれのhazureno… 港minatoはずれのhazureno…
冬fuyuのれんnoren
凍shibaれたreta夜更yofuけはkeha おo客kyakuもmo来koないnai
硝子戸garasudoひゅるひゅるhyuruhyuru 鳴naるばかりrubakari
今夜konyaはゆっくりhayukkuri してshite行iってtte-
郷里kuniのはなしにnohanashini ほころぶhokorobu笑顔egao
夢yumeならそのうちnarasonouchi 叶kanaうわよuwayo
春haruはha間近majikaのno… 春haruはha間近majikaのno…
冬fuyuのれんnoren