木この葉はの影かげが 夕暮ゆうぐれの
窓まどにゆれてる 山やまの宿やど
私わたしの心こころも ゆれている
濡ぬれた黒髪くろかみ 湯上ゆあがり姿すがた
鏡かがみの前まえで 紅べにをさす
あなたの好すきな 薄化粧うすげしょう
ふたりの恋こいの 行いく先さきは
辛つらい別わかれの 駅えきでしょう
それでもいいのよ 始はじめから
知しって愛あいした あなたじゃないの
今夜こんやもひとり 思おもい出での
鏡かがみに映うつす 薄化粧うすげしょう
せせらぎ清きよい 山やまあいの
道みちにかくれた 恋こいの宿やど
溢あふれる想おもいに 耐たえながら
女おんなごころの 未練みれんが今日きょうも
叶かなわぬ夢ゆめを 追おいながら
あなたを待まつの 薄化粧うすげしょう
木koのno葉haのno影kageがga 夕暮yuuguれのreno
窓madoにゆれてるniyureteru 山yamaのno宿yado
私watashiのno心kokoroもmo ゆれているyureteiru
濡nuれたreta黒髪kurokami 湯上yuagaりri姿sugata
鏡kagamiのno前maeでde 紅beniをさすwosasu
あなたのanatano好suきなkina 薄化粧usugesyou
ふたりのfutarino恋koiのno 行iくku先sakiはha
辛tsuraいi別wakaれのreno 駅ekiでしょうdesyou
それでもいいのよsoredemoiinoyo 始hajiめからmekara
知shiってtte愛aiしたshita あなたじゃないのanatajanaino
今夜konyaもひとりmohitori 思omoいi出deのno
鏡kagamiにni映utsuすsu 薄化粧usugesyou
せせらぎseseragi清kiyoいi 山yamaあいのaino
道michiにかくれたnikakureta 恋koiのno宿yado
溢afuれるreru想omoいにini 耐taえながらenagara
女onnaごころのgokorono 未練mirenがga今日kyouもmo
叶kanaわぬwanu夢yumeをwo 追oいながらinagara
あなたをanatawo待maつのtsuno 薄化粧usugesyou