川かわは逆さかさに 流ながれはしない
雨あめは下したから 降ふりゃしない
花はなは散ちっても 実じつは残のこる
女おんなでなければ 出来できないものを
いつかこの手てで 掴つかみたい
情なさけこぼれ灯び 拾ひろって歩あるきゃ
きっと出逢であえる 夢ゆめもある
愚痴ぐちは奥歯おくばで 噛かみしめて
女おんなは死しぬまで いのちの花はなを
咲さかせつづけて 生いきて行いく
春はるのひだまり 抱だきしめながら
ぬれて艶いろます 花菖蒲はなしょうぶ
恋こいは明日あしたの 道みちしるべ
女おんなの決きめ手ては 真心まごころひとつ
こぼす涙なみだも 花はなざかり
川kawaはha逆sakaさにsani 流nagaれはしないrehashinai
雨ameはha下shitaからkara 降fuりゃしないryashinai
花hanaはha散chiってもttemo 実jitsuはha残nokoるru
女onnaでなければdenakereba 出来dekiないものをnaimonowo
いつかこのitsukakono手teでde 掴tsukaみたいmitai
情nasaけこぼれkekobore灯bi 拾hiroってtte歩aruきゃkya
きっとkitto出逢deaえるeru 夢yumeもあるmoaru
愚痴guchiはha奥歯okubaでde 噛kaみしめてmishimete
女onnaはha死shiぬまでnumade いのちのinochino花hanaをwo
咲saかせつづけてkasetsudukete 生iきてkite行iくku
春haruのひだまりnohidamari 抱daきしめながらkishimenagara
ぬれてnurete艶iroますmasu 花菖蒲hanasyoubu
恋koiはha明日ashitaのno 道michiしるべshirube
女onnaのno決kiめme手teはha 真心magokoroひとつhitotsu
こぼすkobosu涙namidaもmo 花hanaざかりzakari