三百六十五夜 歌詞
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
優やさしく揺ゆれた 恋こいの夜よる
初はじめて逢おうた あの夜よの君きみが
今いまは生命いのちを 賭かける君きみ
黄昏窓たそがれまどに 浮うかぶのは
愛いとしき人ひとの 旅姿たびすがた
我故われゆえ歩あゆむ 道頓堀どうとんぼりの
水みずの夕陽ゆうひが 悲かなしかろ
鈴蘭すずらん匂におう 春はるの夜よる
灯火ともしび潤うるむ 秋あきの夜よる
泣ないた 三百六さんびゃくろく十五夜じゅうごやの
愛あいの二人ふたりに 朝あさが来くる
馬骨
2022/12/09 03:28
1948年(昭和23年)新東宝の同名の映画の主題歌である・・古い歌で知る人も少なくなってきていると思うが・・緑の風に後れ毛が、優しく揺れた恋の夜、初めて逢うた、あの夜の君が今は命を賭ける君・・この歌はこの出の・・緑の風に後れ毛がでもう人の心を捉えて離さない・・詩作作曲とも名曲中の名曲である・・歌の命は一言で足りる、後れ毛の女性はどんな人なのか、妄想を掻き立てられて、何か眠れない夜を迎えそうである・・