かくれ咲ざきした 椿つばきの花はなに
どこか似にたよな 身みのさだめ
いくら好すきでも この世よでは
一緒いっしょになれない ひとだもの
炎もえて悲かなしい… 湯ゆの町まち椿つばき
宿しゅくの浴衣ゆかたに 羞はじらいながら
酔よってあなたに 躰からだをまかす
離はなれられない ふたりなら
このまま愛いとしい 胸むねの中なか
いっそ散ちりたい… 湯ゆの町まち椿つばき
帰かえり支度じたくの 貴方あなたの背中せなかに
次つぎの逢瀬おうせを またせがむ
悪わるいおんなと 云いわれても
誰だれにも渡わたせぬ 恋こいだもの
夢ゆめに生いきたい… 湯ゆの町まち椿つばき
かくれkakure咲zaきしたkishita 椿tsubakiのno花hanaにni
どこかdokoka似niたよなtayona 身miのさだめnosadame
いくらikura好suきでもkidemo このkono世yoではdeha
一緒issyoになれないninarenai ひとだものhitodamono
炎moえてete悲kanaしいshii… 湯yuのno町machi椿tsubaki
宿syukuのno浴衣yukataにni 羞haじらいながらjirainagara
酔yoってあなたにtteanatani 躰karadaをまかすwomakasu
離hanaれられないrerarenai ふたりならfutarinara
このままkonomama愛itoしいshii 胸muneのno中naka
いっそisso散chiりたいritai… 湯yuのno町machi椿tsubaki
帰kaeりri支度jitakuのno 貴方anataのno背中senakaにni
次tsugiのno逢瀬ouseをwo またせがむmatasegamu
悪waruいおんなとionnato 云iわれてもwaretemo
誰dareにもnimo渡wataせぬsenu 恋koiだものdamono
夢yumeにni生iきたいkitai… 湯yuのno町machi椿tsubaki