五月ごがつ この僕ぼくが帰かえる
まばゆい 五月ごがつ
紅あかいバラは 思おもい出でのバラは
君きみの庭にわに 咲さくだろうか
水みずを 花はなびらにあげて
恋こいのバラに 悲かなしみのバラに
君きみの白しろい ほほ寄よせて
忘わすれないで 忘わすれないで
時ときは流ながれ過すぎても
むせび泣ないて むせび泣ないて
別わかれる君きみと僕ぼくのために
五月ごがつ 花はな開ひらきめぐる
二人ふたりの 五月ごがつ
紅あかいバラを 美うつくしいバラを
僕ぼくのもとに 届とどけておくれ
花はなに 唇くちびるを寄よせて
二人ふたりの 花はなに
恋こいの夢ゆめを 消きえさらぬ夢ゆめを
追おい求もとめる 一人ひとり泣ないて
忘わすれないで 忘わすれないで
時ときは流ながれ過すぎても
むせび泣ないて むせび泣ないて
別わかれる君きみと僕ぼくのために
涙なみだの 水みずを
五月gogatsu このkono僕bokuがga帰kaeるru
まばゆいmabayui 五月gogatsu
紅akaいiバラbaraはha 思omoいi出deのnoバラbaraはha
君kimiのno庭niwaにni 咲saくだろうかkudarouka
水mizuをwo 花hanaびらにあげてbiraniagete
恋koiのnoバラbaraにni 悲kanaしみのshiminoバラbaraにni
君kimiのno白shiroいi ほほhoho寄yoせてsete
忘wasuれないでrenaide 忘wasuれないでrenaide
時tokiはha流nagaれre過suぎてもgitemo
むせびmusebi泣naいてite むせびmusebi泣naいてite
別wakaれるreru君kimiとto僕bokuのためにnotameni
五月gogatsu 花hana開hiraきめぐるkimeguru
二人futariのno 五月gogatsu
紅akaいiバラbaraをwo 美utsukuしいshiiバラbaraをwo
僕bokuのもとにnomotoni 届todoけておくれketeokure
花hanaにni 唇kuchibiruをwo寄yoせてsete
二人futariのno 花hanaにni
恋koiのno夢yumeをwo 消kiえさらぬesaranu夢yumeをwo
追oいi求motoめるmeru 一人hitori泣naいてite
忘wasuれないでrenaide 忘wasuれないでrenaide
時tokiはha流nagaれre過suぎてもgitemo
むせびmusebi泣naいてite むせびmusebi泣naいてite
別wakaれるreru君kimiとto僕bokuのためにnotameni
涙namidaのno 水mizuをwo