月が横切る十三夜 歌詞 原田知世 ふりがな付

飛とんだふりしてたのは ゆうべ
月つきが横切よこぎる十三夜じゅうさんやにあこがれて
みつばちのように時ときを過すごす
その背中せなかに闇やみをぬける羽はねはない

なくしたものと忘わすれた人ひと
花はな咲さく春はるには晴はれるでしょう

風かぜに吹ふかれて
静しずかに耳みみをすまそう
雲くもの切きれ間まで
口笛くちぶえ吹ふいてた 日ひが沈しずむ

知しったふりしてたのは ここで
地平線ちへいせんの先さきに深ふかく恋こいをして
あの岩いわで 泳およぐ黒くろい魚さかなは
はるか昔むかし 住すんだ海うみを思おもい出だす

一息ひといきついたら夜よるを待まつ
星ほし降ふる頃ころには晴はれるでしょう

飛とんだふりしてたのは ゆうべ
月つきが横切よこぎる十三夜じゅうさんやにあこがれて
みつばちのように時ときを過すごす
その背中せなかに闇やみをぬける羽はねはない

風かぜに吹ふかれて
静しずかに耳みみをすまそう
雲くもの切きれ間まで
口笛くちぶえ吹ふいてた 日ひが沈しずむ
風かぜに吹ふかれて
静しずかに耳みみをすまそう
雲くもの切きれ間まで
口笛くちぶえ吹ふいてた 日ひが沈しずむ