篠笛の里 歌詞
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音色ねいろかなしい 野辺のべの秋あき
明日あすは遠とおくへ 嫁とつぎゆく
君きみをおもえば せつなくて
白しろい野菊のぎくの 花はなを摘つみ
君きみにかざろう はなむけに
想おもいひそかに かよわせた
過すぎた季節きせつの 思おもい出でに
人ひとのさだめを 嘆なげくよな
ふしもわびしい 篠笛しのぶえよ
光ひかる夜空よぞらの あの星ほしに
君きみのしあわせ 祈いのってる
馬骨
2022/08/29 04:43
誰が吹くのか篠笛を、音色哀しいい野辺の秋、明日は遠くへ嫁ぎ行く、きみを思えば切なくて・・白い野菊の花を摘み、君に飾ろう花向けに、想い密かに通わせた、過ぎた季節の思い出に・・少し古い時代であろうか、嫁ぐ君は、お見合いかも知れない、想う人の処に家を飛び出す、今の時代とは違うのかもしれない・・運命に青春の淡い気持ちが揺れる人の世を嘆く節も侘しい篠笛である、光る夜空のあの星に君の幸せ祈ってる・・仮に片思いであったとしても辛い話である・・