終おわった愛あいの 破やぶれ着ぎは
そのまま着きてては 辛つらいだけ
寒さむすぎるのよ…
ぬくもり消きえた 恋衣こいごろも
季節きせつにゃ少すこし 早はやいけど
女おんなごころの 更衣こうい
二人ふたりの胸むねに 出来できていた
見みえないほころび 愛あいの溝みぞ
もう無理むりなのね…
繕つくろうことも 縫ぬうことも
この手てに余あまる ほつれなら
思おもい切きっての 更衣こうい
もう着きることも ないけれど
想おもい出で箪笥たんすに 仕舞しまい込こむ
捨すてられないの…
着馴きなれて長ながい 恋衣こいごろも
未練みれんが映うつる 姿見すがたみで
女おんなごころの 更衣こうい
終oわったwatta愛aiのno 破yabuれre着giはha
そのままsonomama着kiててはteteha 辛tsuraいだけidake
寒samuすぎるのよsugirunoyo…
ぬくもりnukumori消kiえたeta 恋衣koigoromo
季節kisetsuにゃnya少sukoしshi 早hayaいけどikedo
女onnaごころのgokorono 更衣koui
二人futariのno胸muneにni 出来dekiていたteita
見miえないほころびenaihokorobi 愛aiのno溝mizo
もうmou無理muriなのねnanone…
繕tsukuroうこともukotomo 縫nuうこともukotomo
このkono手teにni余amaるru ほつれならhotsurenara
思omoいi切kiってのtteno 更衣koui
もうmou着kiることもrukotomo ないけれどnaikeredo
想omoいi出de箪笥tansuにni 仕舞shimaいi込koむmu
捨suてられないのterarenaino…
着馴kinaれてrete長nagaいi 恋衣koigoromo
未練mirenがga映utsuるru 姿見sugatamiでde
女onnaごころのgokorono 更衣koui