鮮あざやかな 絹きぬのスカーフが
春はるを告つげる 朝あさのキャフェ
時ときのないホテルに流ながれてる
遠とおい昔むかしのあのメロディー
抱だきあうこと それしかない
青春せいしゅんなんて そんなもの
何なんでもいい 情熱じょうねつさえ
ぶつけていれば 過すぎてゆく
けがれのない わがままだね
若わかさのナイフ 握にぎりしめ
白しろいシャツで 走はしっていた
スコールの中なか 叫さけんだメロディー
香かおり立たつ 秋あきを生いきている
胸むねの傷きずも 知しっている
友達ともだちと呼よべる 誇ほこらしさに
グラスを傾かたむけ 冬ふゆに向むこう
大人達おとなたちは 気付きづいている
流ながれた時ときを止とめたまま
大人達おとなたちは 気付きづいている
あの夏なつの日ひは かえらない
季節きせつはまた巡めぐるけれど
少すこしづつ 色いろあせてゆく
それでもなお 大人達おとなたちは
風かぜにたたずみ ほほえんでいる
大人達おとなたちは 聞きこえている
近ちかづく冬ふゆの風かぜの音おと
大人達おとなたちは 聞きこえている
静しずかに燃もえる時ときの音おと
季節きせつはまた巡めぐるけれど
少すこしづつ 色いろあせてゆく
それでもなお 大人達おとなたちは
風かぜにたたずみ ほほえんでいる
鮮azaやかなyakana 絹kinuのnoスカsukaーフfuがga
春haruをwo告tsuげるgeru 朝asaのnoキャフェkyafe
時tokiのないnonaiホテルhoteruにni流nagaれてるreteru
遠tooいi昔mukashiのあのnoanoメロディmerodiー
抱daきあうことkiaukoto それしかないsoreshikanai
青春seisyunなんてnante そんなものsonnamono
何nanでもいいdemoii 情熱jounetsuさえsae
ぶつけていればbutsuketeireba 過suぎてゆくgiteyuku
けがれのないkegarenonai わがままだねwagamamadane
若wakaさのsanoナイフnaifu 握nigiりしめrishime
白shiroいiシャツsyatsuでde 走hashiっていたtteita
スコsukoールruのno中naka 叫sakeんだndaメロディmerodiー
香kaoりri立taつtsu 秋akiをwo生iきているkiteiru
胸muneのno傷kizuもmo 知shiっているtteiru
友達tomodachiとto呼yoべるberu 誇hokoらしさにrashisani
グラスgurasuをwo傾katamuけke 冬fuyuにni向mukoうu
大人達otonatachiはha 気付kiduいているiteiru
流nagaれたreta時tokiをwo止toめたままmetamama
大人達otonatachiはha 気付kiduいているiteiru
あのano夏natsuのno日hiはha かえらないkaeranai
季節kisetsuはまたhamata巡meguるけれどrukeredo
少sukoしづつshidutsu 色iroあせてゆくaseteyuku
それでもなおsoredemonao 大人達otonatachiはha
風kazeにたたずみnitatazumi ほほえんでいるhohoendeiru
大人達otonatachiはha 聞kiこえているkoeteiru
近chikaづくduku冬fuyuのno風kazeのno音oto
大人達otonatachiはha 聞kiこえているkoeteiru
静shizuかにkani燃moえるeru時tokiのno音oto
季節kisetsuはまたhamata巡meguるけれどrukeredo
少sukoしづつshidutsu 色iroあせてゆくaseteyuku
それでもなおsoredemonao 大人達otonatachiはha
風kazeにたたずみnitatazumi ほほえんでいるhohoendeiru