氷こおりのような 炎ほのおのような
おまえの肌はだの上うえを 静しずかに滑すべり落おちてゆく
小ちいさな叫さけびが 体からだの中響なかひびいてる
戻もどれないと分わかっていても この心こころ 止とめられない
振ふりかえれば景色けしきは遠とおざかり もっと強つよく魂寄たましいよせあう
雨粒あまつぶのように 互たがいを吸すいこんで
勢いきおいをつけて ふたり流ながれていって
誰だれもいない世界せかいへゆこう どこまでたどりつけるだろう?
混まざりあいたい 絵えの具ぐのように
鮮あざやかな光ひかりを放はなちながら
取とり去さってしまおう 息いきを重かさねあって
二人ふたりを分わかつ境界線きょうかいせんを
どこかで獣けものが吠ほえて
淡あわく月つきに染そまる爪つめに力ちからが入はいり 僕ぼくをもっと引ひき寄よせる
溶とけてしまおう 目めを閉とじないで
これ以上いじょうなにも失うしなわないように
歓よろこびで哀かなしみを包つつむ覚悟かくごをしよう
ためらわないで 進すすんでゆける
夢ゆめの燃もえる方ほうへ
氷kooriのようなnoyouna 炎honooのようなnoyouna
おまえのomaeno肌hadaのno上ueをwo 静shizuかにkani滑subeりri落oちてゆくchiteyuku
小chiiさなsana叫sakeびがbiga 体karadaのno中響nakahibiいてるiteru
戻modoれないとrenaito分waかっていてもkatteitemo このkono心kokoro 止toめられないmerarenai
振fuりかえればrikaereba景色keshikiはha遠tooざかりzakari もっとmotto強tsuyoくku魂寄tamashiiyoせあうseau
雨粒amatsubuのようにnoyouni 互tagaいをiwo吸suいこんでikonde
勢ikioいをつけてiwotsukete ふたりfutari流nagaれていってreteitte
誰dareもいないmoinai世界sekaiへゆこうheyukou どこまでたどりつけるだろうdokomadetadoritsukerudarou?
混maざりあいたいzariaitai 絵eのno具guのようにnoyouni
鮮azaやかなyakana光hikariをwo放hanaちながらchinagara
取toりri去saってしまおうtteshimaou 息ikiをwo重kasaねあってneatte
二人futariをwo分waかつkatsu境界線kyoukaisenをwo
どこかでdokokade獣kemonoがga吠hoえてete
淡awaくku月tsukiにni染soまるmaru爪tsumeにni力chikaraがga入haiりri 僕bokuをもっとwomotto引hiきki寄yoせるseru
溶toけてしまおうketeshimaou 目meをwo閉toじないでjinaide
これkore以上ijouなにもnanimo失ushinaわないようにwanaiyouni
歓yorokoびでbide哀kanaしみをshimiwo包tsutsuむmu覚悟kakugoをしようwoshiyou
ためらわないでtamerawanaide 進susuんでゆけるndeyukeru
夢yumeのno燃moえるeru方houへhe