ここから先さきに歩あゆむ道みちのり 君きみの影かげは見みえない
時ときの流ながれは 無情むじょうさと共ともに
心こころに空あいた穴あなの数かずはもう 数かぞえきれないほどに
ゆるり降ふる夜よるに 不条理ふじょうりが覗のぞく
どこにでもありふれた普通ふつうの花はなが
開ひらかないこともあって
世界せかいでひとり残のこされたような
孤独こどくに抱だかれる
何度なんども声こえが枯かれてしまうほど 泣なき崩くずれた日々ひび
今いまはその意味いみが わかる気きがするよ
声こえにならない君きみの「サヨナラ」
どうにもならないこと
せめて夢ゆめで会あえたらどれほどだろう
悲かなしき想望そうもう
最期さいご 最期さいご 君きみが君きみの替かわりに残のこしたものが
大切たいせつな何なにかを教おしえてくれた
どうか どうか この想おもいが
旅立たびたつ君きみへと届とどきますように
雨降あめふる街まちの片隅かたすみ
誰だれも知しらない物語ものがたり
ここからkokokara先sakiにni歩ayuむmu道michiのりnori 君kimiのno影kageはha見miえないenai
時tokiのno流nagaれはreha 無情mujouさとsato共tomoにni
心kokoroにni空aいたita穴anaのno数kazuはもうhamou 数kazoえきれないほどにekirenaihodoni
ゆるりyururi降fuるru夜yoruにni 不条理fujouriがga覗nozoくku
どこにでもありふれたdokonidemoarifureta普通futsuuのno花hanaがga
開hiraかないこともあってkanaikotomoatte
世界sekaiでひとりdehitori残nokoされたようなsaretayouna
孤独kodokuにni抱daかれるkareru
何度nandoもmo声koeがga枯kaれてしまうほどreteshimauhodo 泣naきki崩kuzuれたreta日々hibi
今imaはそのhasono意味imiがga わかるwakaru気kiがするよgasuruyo
声koeにならないninaranai君kimiのno「サヨナラsayonara」
どうにもならないことdounimonaranaikoto
せめてsemete夢yumeでde会aえたらどれほどだろうetaradorehododarou
悲kanaしきshiki想望soumou
最期saigo 最期saigo 君kimiがga君kimiのno替kaわりにwarini残nokoしたものがshitamonoga
大切taisetsuなna何naniかをkawo教oshiえてくれたetekureta
どうかdouka どうかdouka このkono想omoいがiga
旅立tabitaつtsu君kimiへとheto届todoきますようにkimasuyouni
雨降amefuるru街machiのno片隅katasumi
誰dareもmo知shiらないranai物語monogatari