人ひともまばらな 上のぼりの電車でんしゃで
遊あそびに行いこう
高田馬場たかだのばばで乗のり換かえて 騒さわがしい街まちへ
流ながれてゆく 車窓しゃそうの景色けしきよ!
街まちは暮くれて 窓まどに明あかりが灯ともってゆくのをみていた
誰だれかが くちずさむ
歌うたが靴くつを 鞄かばんを 軽かるくするような
いくつも踏切ふみきり 環七かんななを過すぎたら もうすぐ
いつか この日ひのことを 思おもい出だすような……
人ひともまばらな 上のぼりの電車でんしゃで
少すこしずつ 静しずかに心こころが走はしってゆく 華はなやぐ街まちへ
いちばん 好すきな コートを羽織はおって
いつもの通とおり 高田馬場たかだのばばで乗のり換かえれば
馴染なじみの発車はっしゃメロディが 背中せなかを押おすんだ
人hitoもまばらなmomabarana 上noboりのrino電車densyaでde
遊asoびにbini行iこうkou
高田馬場takadanobabaでde乗noりri換kaえてete 騒sawaがしいgashii街machiへhe
流nagaれてゆくreteyuku 車窓syasouのno景色keshikiよyo!
街machiはha暮kuれてrete 窓madoにni明aかりがkariga灯tomoってゆくのをみていたtteyukunowomiteita
誰dareかがkaga くちずさむkuchizusamu
歌utaがga靴kutsuをwo 鞄kabanをwo 軽karuくするようなkusuruyouna
いくつもikutsumo踏切fumikiri 環七kannanaをwo過suぎたらgitara もうすぐmousugu
いつかitsuka このkono日hiのことをnokotowo 思omoいi出daすようなsuyouna……
人hitoもまばらなmomabarana 上noboりのrino電車densyaでde
少sukoしずつshizutsu 静shizuかにkani心kokoroがga走hashiってゆくtteyuku 華hanaやぐyagu街machiへhe
いちばんichiban 好suきなkina コkoートtoをwo羽織haoってtte
いつものitsumono通tooりri 高田馬場takadanobabaでde乗noりri換kaえればereba
馴染najiみのmino発車hassyaメロディmerodiがga 背中senakaをwo押oすんだsunda