月 歌詞 SCANDAL ふりがな付

午前ごぜん 2 時じを過すぎて
思おもい出だすあなたのこと
窓際まどぎわに寄よせたダブルベッド
余あまってる枕まくら

さよならはいつだって残酷ざんこくで
後悔こうかいばかりが残のこると思おもってたけど
あなたが置おいていったぬくもりが
今いまも、ここに

隣となり同士どうしで笑わらい合あっていた
あの頃ころには戻もどれないけど
ふたりでみた遠とおい空そらには
いつも優やさしい月つきが浮うかんでる

分厚ぶあつい小説しょうせつ
挟はさまった赤あかい栞しおり
あなたの跡あとを通とおり越こして
次つぎのページをめくった

立たち止どまることを許ゆるせたとき
物語ものがたりはまた動うごき始はじめる
あなたと出会であえて本当ほんとうに
私わたし、良よかった

あなたがいない明あかるい未来みらいを
私わたしはまた生いきてゆくの
涙なみだを拭ふいて眠ねむりについたら
また新あたらしい朝あさが待まっている

目めには見みえない胸むねに開ひらいた穴あな
ずっと消きえない月つきみたいだ
離はなれ離ばなれで思おもい合あって
それぞれの日々ひびを照てらしてゆこう

隣となり同士どうしで笑わらい合あっていた
あの頃ころには戻もどれないけど
ふたりでみた遠とおい空そらには
いつも優やさしい月つきが浮うかんでる
いつも優やさしい月つきが浮うかんでる

午前ごぜん 2 時じを過すぎて
思おもい出だすあなたのこと
窓際まどぎわに寄よせたダブルベッド
余あまってる枕まくら