遠とおざかる雲くもとその向むこうに
王様おうさまと人々ひとびとの群むれ
取とり残のこされているのだろうか
眺ながめているだけなのか
腐くさっていく明日あしたに
あともう少すこしで折おれてしまうのならば
いっそここからいなくなろうか
思考しこうは澱よどんでいく
逃にげるが良よい
だが僕ぼくの中なかに答こたえはあるだろう
もう、一ひとつだけ
守まもりたい
そう誓ちかう心こころがあれば良よい
たった一ひとつだけだって
きっと歩あるけるから
もう、全すべて捨すて
匙さじを投なげ
諦あきらめてしまうのならば
僕ぼくの人生じんせいじゃないから
その一ひとつの為ため
生いきるよ
変かわらぬ地平ちへい
いつの間まにやら
誰だれも見みえなくなって
その時ときにやっと気きがついた
取とり残のこされていたと
問題もんだいは無ない
その先さきは誰だれも知しらないから
もう、一ひとつだけ
たった一ひとつ
もう、一ひとつだけ
たった一ひとつ
嵐あらしを抜ぬけ
星ほしを翔かけけ
信しんじたいものがあるから
広ひろがっていく地平ちへいはこのままで良よい
もう、一ひとつだけ
守まもりたい
そう誓ちかう心こころがあれば良よい
たった一ひとつだけだって
きっと歩あるけるから
もう、全すべて捨すて
匙さじを投なげ
諦あきらめてしまうのならば
僕ぼくの人生じんせいじゃないから
その一ひとつの為ため
生いきるよ
遠tooざかるzakaru雲kumoとそのtosono向muこうにkouni
王様ousamaとto人々hitobitoのno群muれre
取toりri残nokoされているのだろうかsareteirunodarouka
眺nagaめているだけなのかmeteirudakenanoka
腐kusaっていくtteiku明日ashitaにni
あともうatomou少sukoしでshide折oれてしまうのならばreteshimaunonaraba
いっそここからいなくなろうかissokokokarainakunarouka
思考shikouはha澱yodoんでいくndeiku
逃niげるがgeruga良yoいi
だがdaga僕bokuのno中nakaにni答kotaえはあるだろうehaarudarou
もうmou、一hitoつだけtsudake
守mamoりたいritai
そうsou誓chikaうu心kokoroがあればgaareba良yoいi
たったtatta一hitoつだけだってtsudakedatte
きっとkitto歩aruけるからkerukara
もうmou、全subeてte捨suてte
匙sajiをwo投naげge
諦akiraめてしまうのならばmeteshimaunonaraba
僕bokuのno人生jinseiじゃないからjanaikara
そのsono一hitoつのtsuno為tame
生iきるよkiruyo
変kaわらぬwaranu地平chihei
いつのitsuno間maにやらniyara
誰dareもmo見miえなくなってenakunatte
そのsono時tokiにやっとniyatto気kiがついたgatsuita
取toりri残nokoされていたとsareteitato
問題mondaiはha無naいi
そのsono先sakiはha誰dareもmo知shiらないからranaikara
もうmou、一hitoつだけtsudake
たったtatta一hitoつtsu
もうmou、一hitoつだけtsudake
たったtatta一hitoつtsu
嵐arashiをwo抜nuけke
星hoshiをwo翔kakeけke
信shinじたいものがあるからjitaimonogaarukara
広hiroがっていくgatteiku地平chiheiはこのままでhakonomamade良yoいi
もうmou、一hitoつだけtsudake
守mamoりたいritai
そうsou誓chikaうu心kokoroがあればgaareba良yoいi
たったtatta一hitoつだけだってtsudakedatte
きっとkitto歩aruけるからkerukara
もうmou、全subeてte捨suてte
匙sajiをwo投naげge
諦akiraめてしまうのならばmeteshimaunonaraba
僕bokuのno人生jinseiじゃないからjanaikara
そのsono一hitoつのtsuno為tame
生iきるよkiruyo