生うまれる前まえの記憶きおくが何なにも残のこっていないのは
誰だれかが僕ぼくらのことを試ためしているから
生うまれる前まえは確たしかに僕ぼくらが持もっていたものを
この短みじかい時間じかんで見みつけられるかどうかを
限かぎりなくゼロに近ちかいスタートの僕ぼくらが
貰もらった物ものは心こころと言ゆう名なの石いしひとつ
白しろく光ひかるそいつを誇ほこらしげに掲かかげたよ
傷きずひとつないそいつを誇ほこらしげに掲かかげた
あなたはあなたに生うまれてきても尚なお
あなたを探さがして石いしを転ころがす
汚よごれてしまう度たび 涙なみだを流ながしても
生うまれ変かわる孤独こどくを僕ぼくらは知しっているから
生うまれたときはあんなに泣なきじゃくっているんだろう
生うまれ変かわる孤独こどくを僕ぼくらは知しっているから
誰だれかの最後さいごのときは泣ないてやれるんだろう
生うまれ変かわる孤独こどくを僕ぼくらは知しっているから
生うまれる前まえの記憶きおくを消けしたんだろう
あなたはあなたが生うまれてきたことを
あなたに問といかけ石いしに火ひを灯ともす
試ためしているのは自分自身じぶんじしんなんだ
生uまれるmareru前maeのno記憶kiokuがga何naniもmo残nokoっていないのはtteinainoha
誰dareかがkaga僕bokuらのことをranokotowo試tameしているからshiteirukara
生uまれるmareru前maeはha確tashiかにkani僕bokuらがraga持moっていたものをtteitamonowo
このkono短mijikaいi時間jikanでde見miつけられるかどうかをtsukerarerukadoukawo
限kagiりなくrinakuゼロzeroにni近chikaいiスタsutaートtoのno僕bokuらがraga
貰moraったtta物monoはha心kokoroとto言yuうu名naのno石ishiひとつhitotsu
白shiroくku光hikaるそいつをrusoitsuwo誇hokoらしげにrashigeni掲kakaげたよgetayo
傷kizuひとつないそいつをhitotsunaisoitsuwo誇hokoらしげにrashigeni掲kakaげたgeta
あなたはあなたにanatahaanatani生uまれてきてもmaretekitemo尚nao
あなたをanatawo探sagaしてshite石ishiをwo転koroがすgasu
汚yogoれてしまうreteshimau度tabi 涙namidaをwo流nagaしてもshitemo
生uまれmare変kaわるwaru孤独kodokuをwo僕bokuらはraha知shiっているからtteirukara
生uまれたときはあんなにmaretatokihaannani泣naきじゃくっているんだろうkijakutteirundarou
生uまれmare変kaわるwaru孤独kodokuをwo僕bokuらはraha知shiっているからtteirukara
誰dareかのkano最後saigoのときはnotokiha泣naいてやれるんだろうiteyarerundarou
生uまれmare変kaわるwaru孤独kodokuをwo僕bokuらはraha知shiっているからtteirukara
生uまれるmareru前maeのno記憶kiokuをwo消keしたんだろうshitandarou
あなたはあなたがanatahaanataga生uまれてきたことをmaretekitakotowo
あなたにanatani問toいかけikake石ishiにni火hiをwo灯tomoすsu
試tameしているのはshiteirunoha自分自身jibunjishinなんだnanda