Summer 溶とけ出だしてしまいそうな体からだ
I Wander 'ホントノジブン' なんていない 首筋くびすじに梅雨つゆの残響ざんきょう
10tじゅっトンもの水みずが 頭上ずじょうにたまる 初夏しょかの頃ころ
水みずの星ほしの悦えつにひたる そんな文字もじどおりの午後ごご
ねぇ 話はなしかけてみたい 僕ぼくに何なにが出来できるというの
所詮しょせん 小ちいさな点てんじゃない こぼれそうな空そらに聞きいたの 運命うんめいを
My words 誰だれかに向むけたのに 自分じぶんに言いってた
In my world ここにいる意味いみはまだ見みえない 消きえてゆく春はるの残像ざんぞう
数かぞえきれぬほどの水滴すいてきで 空そらはまるで宗教画しゅうきょうが
なんていびつでキレイなものだろう それを「雨あめ」と呼よぶ事ことにした
子供達こどもたちは「雨あめ」に踊おどる 僕ぼくはそれを見みている
僕ぼくだってそこにいたんじゃない 水みずたまりに映うつる姿すがたを 踏ふんで壊こわした
俯瞰ふかんする空そらの目めは 僕ぼくらのこと 雨粒あまつぶより小ちいさく映うつして
それでも僕ぼくは言ゆうよ 空そらに… 「僕ぼくらは世界せかいになるよ」
もう怖こわいものなんてない 世界せかいは形かたちを持もたないの
僕ぼくは小ちいさな点てんでいい 雨粒あまつぶもやがて溶とけるよ 水みずの星ほしへ
Summer 溶toけke出daしてしまいそうなshiteshimaisouna体karada
I Wander 'ホントノジブンhontonojibun' なんていないnanteinai 首筋kubisujiにni梅雨tsuyuのno残響zankyou
10tjuttonものmono水mizuがga 頭上zujouにたまるnitamaru 初夏syokaのno頃koro
水mizuのno星hoshiのno悦etsuにひたるnihitaru そんなsonna文字mojiどおりのdoorino午後gogo
ねぇnee 話hanaしかけてみたいshikaketemitai 僕bokuにni何naniがga出来dekiるというのrutoiuno
所詮syosen 小chiiさなsana点tenじゃないjanai こぼれそうなkoboresouna空soraにni聞kiいたのitano 運命unmeiをwo
My words 誰dareかにkani向muけたのにketanoni 自分jibunにni言iってたtteta
In my world ここにいるkokoniiru意味imiはまだhamada見miえないenai 消kiえてゆくeteyuku春haruのno残像zanzou
数kazoえきれぬほどのekirenuhodono水滴suitekiでde 空soraはまるでhamarude宗教画syuukyouga
なんていびつでnanteibitsudeキレイkireiなものだろうnamonodarou それをsorewo「雨ame」とto呼yoぶbu事kotoにしたnishita
子供達kodomotachiはha「雨ame」にni踊odoるru 僕bokuはそれをhasorewo見miているteiru
僕bokuだってそこにいたんじゃないdattesokoniitanjanai 水mizuたまりにtamarini映utsuるru姿sugataをwo 踏fuんでnde壊kowaしたshita
俯瞰fukanするsuru空soraのno目meはha 僕bokuらのことranokoto 雨粒amatsubuよりyori小chiiさくsaku映utsuしてshite
それでもsoredemo僕bokuはha言yuうよuyo 空soraにni… 「僕bokuらはraha世界sekaiになるよninaruyo」
もうmou怖kowaいものなんてないimononantenai 世界sekaiはha形katachiをwo持moたないのtanaino
僕bokuはha小chiiさなsana点tenでいいdeii 雨粒amatsubuもやがてmoyagate溶toけるよkeruyo 水mizuのno星hoshiへhe