信しんじたものが すぐに壊こわれて
慣なれてしまうしかすべがないのさ
救すくいの歌うたも 嘆なげきの歌うたも
きっと僕ぼくじゃない やつらの歌うたさ
逃にげ込こんだベッドの中なかに
出口でぐちを探さがした
息苦いきぐるしさですぐに目めが覚さめて
無駄むだに過すぎた時ときは背せを向むけ
僕ぼくらはそう 孤独こどくな空そらの影かげにひとり
立たち尽つくして
暗闇くらやみの静寂せいじゃくに消きえないように
祈いのりかき集あつめて
君きみだけが 思おもう明日あしたはただの夢ゆめか
夢ゆめじゃないのか
今朝けさもまた はじまりかた
まだ何なにもおさまらない
色鮮いろあざやかに 見みえてしまうのは
美うつくしさより醜みにくさばかり
傷きずついたふりは したくないけど
悲かなしい言葉ことばで人ひとは振ふり向むく
逃にげ込こんだベッドの中なかで
夜空よぞらを探さがした
輝かがやく星ほしはここに描えがくのさ
誰だれもいない 僕ぼくだけの宇宙うちゅうに抱だかれ
もう一人ひとりの僕ぼくに問とう
おまえは敵てきで味方みかただけど
疑うたがう以上いじょうに信しんじてた
誰だれもがそう 孤独こどくな空そらの影かげにひとり
膝抱ひざかかえて
思おもうように光ひかりへと踏ふみ出だせずに
夜よるに彷徨さまようのさ
君きみもまだ 履はき慣なれない靴くつで歩あるいてる
たとえ毎日まいにちが
泡あわの様ようにはじけて消きえても
足あしを止とめないでくれよ
信shinじたものがjitamonoga すぐにsuguni壊kowaれてrete
慣naれてしまうしかすべがないのさreteshimaushikasubeganainosa
救sukuいのino歌utaもmo 嘆nageきのkino歌utaもmo
きっとkitto僕bokuじゃないjanai やつらのyatsurano歌utaさsa
逃niげge込koんだndaベッドbeddoのno中nakaにni
出口deguchiをwo探sagaしたshita
息苦ikiguruしさですぐにshisadesuguni目meがga覚saめてmete
無駄mudaにni過suぎたgita時tokiはha背seをwo向muけke
僕bokuらはそうrahasou 孤独kodokuなna空soraのno影kageにひとりnihitori
立taちchi尽tsuくしてkushite
暗闇kurayamiのno静寂seijakuにni消kiえないようにenaiyouni
祈inoりかきrikaki集atsuめてmete
君kimiだけがdakega 思omoうu明日ashitaはただのhatadano夢yumeかka
夢yumeじゃないのかjanainoka
今朝kesaもまたmomata はじまりかたhajimarikata
まだmada何naniもおさまらないmoosamaranai
色鮮iroazaやかにyakani 見miえてしまうのはeteshimaunoha
美utsukuしさよりshisayori醜minikuさばかりsabakari
傷kizuついたふりはtsuitafuriha したくないけどshitakunaikedo
悲kanaしいshii言葉kotobaでde人hitoはha振fuりri向muくku
逃niげge込koんだndaベッドbeddoのno中nakaでde
夜空yozoraをwo探sagaしたshita
輝kagayaくku星hoshiはここにhakokoni描egaくのさkunosa
誰dareもいないmoinai 僕bokuだけのdakeno宇宙uchuuにni抱daかれkare
もうmou一人hitoriのno僕bokuにni問toうu
おまえはomaeha敵tekiでde味方mikataだけどdakedo
疑utagaうu以上ijouにni信shinじてたjiteta
誰dareもがそうmogasou 孤独kodokuなna空soraのno影kageにひとりnihitori
膝抱hizakakaえてete
思omoうようにuyouni光hikariへとheto踏fuみmi出daせずにsezuni
夜yoruにni彷徨samayoうのさunosa
君kimiもまだmomada 履haきki慣naれないrenai靴kutsuでde歩aruいてるiteru
たとえtatoe毎日mainichiがga
泡awaのno様youにはじけてnihajikete消kiえてもetemo
足ashiをwo止toめないでくれよmenaidekureyo