逢あえない日ひはね 僕ぼくら
テレビ電話でんわで夜よな夜よな
君きみが眠ねむれるその時ときまで
話題わだいが尽つきてしまえば今日きょうは
無言むごんで良いいさ 夜よるが更ふけてく
君きみの話はなしを聞きこうか
あの嫌きらいなやつの話はなし
意外いがいと毒舌どくぜつなとこも好すきだよ
「なにそれ褒ほめてるの?」って笑わらい合あえる事ことが
僕ぼくらにとって 良よかったりする
今日きょうがどんな嫌いやな日ひでも忘わすれてしまうよ
君きみの魔法まほうにかけられて
涙なみだが出でるほどしょうもない どうしようもないふたりを
くだらない話はなしで溢あふれさせて
不器用ぶきようなふたり しょうがないよね
言葉ことばじゃなくたって 分わかっていればそれで良いいや
敢あえて言いうならふざけながら自然しぜんに
それでも少すこし照てれくさいけど
愛あいしてるよ、おやすみ。
痺しびれた右手みぎてそっと うなじ抜ぬけ出だして
ちょっともうお昼過ひるすぎだよ、まだ寝ねてるの?
僕ぼくらお家うちで時間潰じかんつぶしながら
のらりくらりと また繰くり返かえし
凍こおりつくような喧嘩けんかも 数かぞえきれない程ほどしたって
真剣まじめな顔かおに堪こらえきれずに
吹ふき出だした君きみに甘あまえてしまう
それで良いいのか 分わからぬまま
高級こうきゅうな店みせじゃなくても 綺麗きれいな夜景やけいがあっても
「ふたりじゃなきゃダメ。」僕ぼくもそう分わかっているけど
見栄みえっ張ぱり 意地いじっ張ぱりが 僕ぼくの悪わるい癖くせ
「大丈夫だいじょうぶ、大丈夫だいじょうぶ。」
いつも君きみは頷うなずいて笑わらう
「私わたしね、きっといつまでもね」
僕ぼくが不安ふあんな時ときはちゃんと瞳めを見みて言いってくれる
いつもみたいにふざけながら普通ふつうに
それでも少すこし照てれくさそうに
「愛あいしてるよ、おやすみ。」
逢aえないenai日hiはねhane 僕bokuらra
テレビterebi電話denwaでde夜yoなna夜yoなna
君kimiがga眠nemuれるそのrerusono時tokiまでmade
話題wadaiがga尽tsuきてしまえばkiteshimaeba今日kyouはha
無言mugonでde良iいさisa 夜yoruがga更fuけてくketeku
君kimiのno話hanashiをwo聞kiこうかkouka
あのano嫌kiraいなやつのinayatsuno話hanashi
意外igaiとto毒舌dokuzetsuなとこもnatokomo好suきだよkidayo
「なにそれnanisore褒hoめてるのmeteruno?」ってtte笑waraいi合aえるeru事kotoがga
僕bokuらにとってranitotte 良yoかったりするkattarisuru
今日kyouがどんなgadonna嫌iyaなna日hiでもdemo忘wasuれてしまうよreteshimauyo
君kimiのno魔法mahouにかけられてnikakerarete
涙namidaがga出deるほどしょうもないruhodosyoumonai どうしようもないふたりをdoushiyoumonaifutariwo
くだらないkudaranai話hanashiでde溢afuれさせてresasete
不器用bukiyouなふたりnafutari しょうがないよねsyouganaiyone
言葉kotobaじゃなくたってjanakutatte 分waかっていればそれでkatteirebasorede良iいやiya
敢aえてete言iうならふざけながらunarafuzakenagara自然shizenにni
それでもsoredemo少sukoしshi照teれくさいけどrekusaikedo
愛aiしてるよshiteruyo、おやすみoyasumi。
痺shibiれたreta右手migiteそっとsotto うなじunaji抜nuけke出daしてshite
ちょっともうおchottomouo昼過hirusuぎだよgidayo、まだmada寝neてるのteruno?
僕bokuらおrao家uchiでde時間潰jikantsubuしながらshinagara
のらりくらりとnorarikurarito またmata繰kuりri返kaeしshi
凍kooりつくようなritsukuyouna喧嘩kenkaもmo 数kazoえきれないekirenai程hodoしたってshitatte
真剣majimeなna顔kaoにni堪koraえきれずにekirezuni
吹fuきki出daしたshita君kimiにni甘amaえてしまうeteshimau
それでsorede良iいのかinoka 分waからぬままkaranumama
高級koukyuuなna店miseじゃなくてもjanakutemo 綺麗kireiなna夜景yakeiがあってもgaattemo
「ふたりじゃなきゃfutarijanakyaダメdame。」僕bokuもそうmosou分waかっているけどkatteirukedo
見栄mieっxtu張paりri 意地ijiっxtu張paりがriga 僕bokuのno悪waruいi癖kuse
「大丈夫daijoubu、大丈夫daijoubu。」
いつもitsumo君kimiはha頷unazuいてite笑waraうu
「私watashiねne、きっといつまでもねkittoitsumademone」
僕bokuがga不安fuanなna時tokiはちゃんとhachanto瞳meをwo見miてte言iってくれるttekureru
いつもみたいにふざけながらitsumomitainifuzakenagara普通futsuuにni
それでもsoredemo少sukoしshi照teれくさそうにrekusasouni
「愛aiしてるよshiteruyo、おやすみoyasumi。」