まだ誰だれの寝息ねいきも
解ほどけない空そらを独ひとり占じめして
僕ぼくら笑わらってた きっと恋こいをした
朝靄あさもやに濡ぬれてる
坂道さかみちでいつも息切いききらしてる
街まちが動うごき出だした
毎日まいにちが走はしり出だす
陽炎かげろう 遠とおくで揺ゆれる
真まっ直すぐに伸のびる飛行機雲ひこうきぐも
賑にぎやかしい蝉せみのコール
季節きせつが背中せなか押おしてる
まだ行いかなくちゃ
琥珀色こはくいろ 染そまる君きみと
詠よみ人びと知しらずの青春歌らぶそんぐ
いつか 歌うたえるかな
青春せいしゅんは矢やの如ごとし 溺おぼれそうな視線しせん
出だせない 勇気ゆうき 暑あつさのせいにして
言葉ことば尻じり掴つかんで
相あいづちを投なげて期待きたい外はずれで
焦こげ付ついた頭あたまは
やっぱ君きみのことばっかり
炎天下えんてんかのアスファルトは
なんか罰ばつゲームみたいだな
どこからか聴きこえてくる歓声かんせい
肩かた落おとしてる場合ばあいじゃないや
群青色ぐんじょういろ 揺ゆれてた
詠よみ人びと知しらずの青春歌らぶそんぐ
きっと 届とどかないな
青春せいしゅんは矢やの如ごとし ボーっと眺ながめてたら
いつか 消きえちゃう 炭酸たんさんの泡あわみたいに
綺麗きれいだ
夕立ゆうだち 軒先のきさきが
しぶきで奏かなでる恋こいのうた 君きみには聴きこえてない
やっぱり 僕ぼくは 僕ぼくは 君きみが好すきで
好すきで 好すきで しょうがなくて
空そらが開ひらいた頃ころに 零こぼれ出でた言葉ことば
琥珀色こはくいろ 染そまる君きみが
なんかいつもより可愛かわいくて
ちょっと 戸惑とまどったけど
青春せいしゅんは矢やの如ごとし 迷まよってられないや
結末けつまつは 誰だれも知しらない
詠よみ人びと知しらずの青春歌らぶそんぐ
きっと僕ぼくらだけが
描えがいた 夏なつの始はじまりと終おわり
君きみが 僕ぼくが 笑わらって 歩あるいたこと
Ah
まだmada誰dareのno寝息neikiもmo
解hodoけないkenai空soraをwo独hitoりri占jiめしてmeshite
僕bokuらra笑waraってたtteta きっとkitto恋koiをしたwoshita
朝靄asamoyaにni濡nuれてるreteru
坂道sakamichiでいつもdeitsumo息切ikikiらしてるrashiteru
街machiがga動ugoきki出daしたshita
毎日mainichiがga走hashiりri出daすsu
陽炎kagerou 遠tooくでkude揺yuれるreru
真maっxtu直suぐにguni伸noびるbiru飛行機雲hikoukigumo
賑nigiやかしいyakashii蝉semiのnoコkoールru
季節kisetsuがga背中senaka押oしてるshiteru
まだmada行iかなくちゃkanakucha
琥珀色kohakuiro 染soまるmaru君kimiとto
詠yoみmi人bito知shiらずのrazuno青春歌rabusongu
いつかitsuka 歌utaえるかなerukana
青春seisyunはha矢yaのno如gotoしshi 溺oboれそうなresouna視線shisen
出daせないsenai 勇気yuuki 暑atsuさのせいにしてsanoseinishite
言葉kotoba尻jiri掴tsukaんでnde
相aiづちをduchiwo投naげてgete期待kitai外hazuれでrede
焦koげge付tsuいたita頭atamaはha
やっぱyappa君kimiのことばっかりnokotobakkari
炎天下entenkaのnoアスファルトasufarutoはha
なんかnanka罰batsuゲgeームmuみたいだなmitaidana
どこからかdokokaraka聴kiこえてくるkoetekuru歓声kansei
肩kata落oとしてるtoshiteru場合baaiじゃないやjanaiya
群青色gunjouiro 揺yuれてたreteta
詠yoみmi人bito知shiらずのrazuno青春歌rabusongu
きっとkitto 届todoかないなkanaina
青春seisyunはha矢yaのno如gotoしshi ボboーっとtto眺nagaめてたらmetetara
いつかitsuka 消kiえちゃうechau 炭酸tansanのno泡awaみたいにmitaini
綺麗kireiだda
夕立yuudachi 軒先nokisakiがga
しぶきでshibukide奏kanaでるderu恋koiのうたnouta 君kimiにはniha聴kiこえてないkoetenai
やっぱりyappari 僕bokuはha 僕bokuはha 君kimiがga好suきでkide
好suきでkide 好suきでkide しょうがなくてsyouganakute
空soraがga開hiraいたita頃koroにni 零koboれre出deたta言葉kotoba
琥珀色kohakuiro 染soまるmaru君kimiがga
なんかいつもよりnankaitsumoyori可愛kawaiくてkute
ちょっとchotto 戸惑tomadoったけどttakedo
青春seisyunはha矢yaのno如gotoしshi 迷mayoってられないやtterarenaiya
結末ketsumatsuはha 誰dareもmo知shiらないranai
詠yoみmi人bito知shiらずのrazuno青春歌rabusongu
きっとkitto僕bokuらだけがradakega
描egaいたita 夏natsuのno始hajiまりとmarito終oわりwari
君kimiがga 僕bokuがga 笑waraってtte 歩aruいたことitakoto
Ah