君はひとりじゃないとか 歌詞 崎山蒼志 ふりがな付

まだまだまともじゃないような
日々ひびを掻かき分わけているんだな
そっか 思おもい出だした
手放てばなす事ことには慣なれなくて
でも想おもうあまり苦くるしくはもう
ちょっと、なりたくないのさ

ここまで歪ひずんで暗くらがった事ことって
正直しょうじきなかった
未来みらいも兆きざしが見みえない世間せけん
ちょっと休やすんでみる
朧おぼろげなペンライトで
夜よるも生いきて行いこう

君きみはひとりじゃないとか
何なにもわかってないとか
すこし、捻ひねくれすぎていたけれど
この心落こころおち着つく所ところには必かならず
誰だれかの姿すがたがあった
それはあなたで

グラスが綺麗きれいに並ならんでる
それらまとめて割われちゃった
そっか、ここはもう昨日きのうじゃない
悲かなしい気持きもちで満みちた朝あさ
僕ぼくが選えらんでいく道みちは
危険きけんに溢あふれてた

ここまで歪ひずんで暗くらがった事ことって
正直しょうじきなかった
電話でんわ越ごし伝つたう心こころの温度おんどに
助たすけられて
ペンライトつかないなら
真昼まひるの太陽たいようを探さがして

君きみはひとりじゃないとか
何なにもわかってないとか
すこし、落おち込こみすぎていたけれど
この心落こころおち着つく所ところには必かならず
誰だれかの支ささえがあった

君きみはひとりじゃないとか
歌うたっている歌うたにさ
この曲きょくも少すこしでもなれたのなら
あなたが生いきてることでしか
助たすけらんない人ひとがいる
僕ぼくはそう思おもってる
そう思おもってる