野のの翳かげりを 翻ひるがえすような 白銀しろがねの畝うね
パレットの淵ふち 染しみ付ついた薫かおりも 消きえかけた
時代じだいの花はなを すべからく集あつめて
残のこり僅わずかと 急いそぐ景色けしきを尻目しりめに
風かぜは野のを越こえて 群青ぐんじょうの夜空よぞらを 駆かけ巡めぐる
ひとひら はらり
群青ぐんじょうの夜空よぞらを 駆かけ回まわる
然しかも 誰だれかが 呟つぶやいてたような 結末けつまつを
季節きせつは跨またぐ 試こころみの地平線ちへいせん 弧こを描えがいて
夜汽車よぎしゃは走はしる 音おとの無ない世界せかいを抜ぬけ
残のこり僅わずかと 急いそぐ景色けしきを尻目しりめに
風かぜは野のを越こえて 白しらんだ平原へいげんを駆かけ巡めぐる
ひとひら はらり
群青ぐんじょうの心こころに ひと雫しずく
野のの翳かげりを 翻ひるがえすような 白銀しろがねの畝うね
パレットの淵ふち 染しみ付ついた薫かおりも 消きえかけた
野noのno翳kageりをriwo 翻hirugaeすようなsuyouna 白銀shiroganeのno畝une
パレットparettoのno淵fuchi 染shiみmi付tsuいたita薫kaoりもrimo 消kiえかけたekaketa
時代jidaiのno花hanaをwo すべからくsubekaraku集atsuめてmete
残nokoりri僅wazuかとkato 急isoぐgu景色keshikiをwo尻目shirimeにni
風kazeはha野noをwo越koえてete 群青gunjouのno夜空yozoraをwo 駆kaけke巡meguるru
ひとひらhitohira はらりharari
群青gunjouのno夜空yozoraをwo 駆kaけke回mawaるru
然shikaもmo 誰dareかがkaga 呟tsubuyaいてたようなitetayouna 結末ketsumatsuをwo
季節kisetsuはha跨mataぐgu 試kokoroみのmino地平線chiheisen 弧koをwo描egaいてite
夜汽車yogisyaはha走hashiるru 音otoのno無naいi世界sekaiをwo抜nuけke
残nokoりri僅wazuかとkato 急isoぐgu景色keshikiをwo尻目shirimeにni
風kazeはha野noをwo越koえてete 白shiraんだnda平原heigenをwo駆kaけke巡meguるru
ひとひらhitohira はらりharari
群青gunjouのno心kokoroにni ひとhito雫shizuku
野noのno翳kageりをriwo 翻hirugaeすようなsuyouna 白銀shiroganeのno畝une
パレットparettoのno淵fuchi 染shiみmi付tsuいたita薫kaoりもrimo 消kiえかけたekaketa