灯りを消す前に 歌詞 山崎まさよし ふりがな付

眠ねむる前まえに一ひとつだけ
確たしかめておきたいこと
一日いちにちが終おわるときに
灯あかりを消けす前まえに

目めを閉とじた暗闇くらやみに
君きみの姿すがた映うつればいい
何気なにげない言葉ことばでも
僕ぼくだけに響ひびけばいい

たとえば今日きょうという日ひに
少すこしの寂さびしさ残のこしたとしても
僕ぼくらの選えらんだことが
本当ほんとうはどこか間違まちがってたとしても

もし心こころ病やめるときも
同おなじ痛いたみ刻きざめればいい
人波ひとなみにのまれそうでも
君きみの手てさえ離はなさなきゃいい

たとえば明日あすという日ひに
悲かなしみの影かげを落おとすことになっても
確たしかに言いえることは
ただ一ひとつだけこんなに愛あいしてる

眠ねむる前まえに一ひとつだけ
確たしかめておきたいこと
灯あかりを消けす前まえに
瞳ひとみを閉とじる前まえに