冬ふゆの海うみが広ひろがる 岬みさきのまちに
ひとり旅たびしてきたわ 思おもい出でと
誰だれもいない砂浜すなはま 貝殻かいがらだけが
夏なつの恋こいの足跡あしあと 残のこしてた
白しろい波なみしぶきと 冷つめたい北風きたかぜ
私わたしを包つつんでくれる
沖おきをはしる船ふねが とても寂さびしそう
あなたもひとりぼっちなの
今日きょうまで あなたのことを 忘わすれられなかった
今日きょうまで あの夏なつの日ひを 捨すてられなかったの
今日きょうから 私わたしは変かわる 思おもい出での岬みさきで
今日きょうから すべてがかわる この海うみに誓ちかうの
夕陽ゆうひが沈しずんでゆく 岬みさきの影かげに
最後さいごの美うつくしさを輝かがやかせ
漁火いさりびが灯ともって 闇やみの海うみ照てらす
静しずかな真冬まふゆの浜辺はまべ
灯台とうだいの灯あかりは あの夏なつと同おなじ
二人ふたりの心こころ照てらした
今日きょうまで あなたのことを 忘わすれられなかった
今日きょうまで あの夏なつの日ひを 捨すてられなかったの
今日きょうから 私わたしは変かわる 思おもい出での岬みさきで
今日きょうから すべてがかわる この海うみに誓ちかうの
ここまで 人ひとを愛あいしたことはなかったけど
ここまで 恋こいの苦くるしみ 知しりたくはなかった
今日きょうから 私わたしは変かわる 思おもい出での岬みさきで
今日きょうから すべてがかわる この海うみに誓ちかうの
冬fuyuのno海umiがga広hiroがるgaru 岬misakiのまちにnomachini
ひとりhitori旅tabiしてきたわshitekitawa 思omoいi出deとto
誰dareもいないmoinai砂浜sunahama 貝殻kaigaraだけがdakega
夏natsuのno恋koiのno足跡ashiato 残nokoしてたshiteta
白shiroいi波namiしぶきとshibukito 冷tsumeたいtai北風kitakaze
私watashiをwo包tsutsuんでくれるndekureru
沖okiをはしるwohashiru船funeがga とてもtotemo寂sabiしそうshisou
あなたもひとりぼっちなのanatamohitoribotchinano
今日kyouまでmade あなたのことをanatanokotowo 忘wasuれられなかったrerarenakatta
今日kyouまでmade あのano夏natsuのno日hiをwo 捨suてられなかったのterarenakattano
今日kyouからkara 私watashiはha変kaわるwaru 思omoいi出deのno岬misakiでde
今日kyouからkara すべてがかわるsubetegakawaru このkono海umiにni誓chikaうのuno
夕陽yuuhiがga沈shizuんでゆくndeyuku 岬misakiのno影kageにni
最後saigoのno美utsukuしさをshisawo輝kagayaかせkase
漁火isaribiがga灯tomoってtte 闇yamiのno海umi照teらすrasu
静shizuかなkana真冬mafuyuのno浜辺hamabe
灯台toudaiのno灯akaりはriha あのano夏natsuとto同onaじji
二人futariのno心kokoro照teらしたrashita
今日kyouまでmade あなたのことをanatanokotowo 忘wasuれられなかったrerarenakatta
今日kyouまでmade あのano夏natsuのno日hiをwo 捨suてられなかったのterarenakattano
今日kyouからkara 私watashiはha変kaわるwaru 思omoいi出deのno岬misakiでde
今日kyouからkara すべてがかわるsubetegakawaru このkono海umiにni誓chikaうのuno
ここまでkokomade 人hitoをwo愛aiしたことはなかったけどshitakotohanakattakedo
ここまでkokomade 恋koiのno苦kuruしみshimi 知shiりたくはなかったritakuhanakatta
今日kyouからkara 私watashiはha変kaわるwaru 思omoいi出deのno岬misakiでde
今日kyouからkara すべてがかわるsubetegakawaru このkono海umiにni誓chikaうのuno