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森山直太朗、ツアーで三人の華麗なダンスを披露! ダンスの振り付けは「エグスプロージョン」が担当!本能寺の変は封印


森山直太朗の全国ツアー「森山直太朗コンサートツアー『西へ』」の最終公演が、6月24日(水)に東京・NHKホールにて行われた。
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今年1月から全国35会場37公演、全てチケット完売となった今回のツアー。千秋楽を迎えたこの日も3600人の観客が会場を埋めつくし、ツアーのフィナーレを見守った。

ステージは昨年11月にリリースした最新アルバム『黄金の心』収録曲を中心に、これまでの代表曲や人気楽曲も存分に楽しめる構成。
ライブ中盤、「生きとし生ける物へ」では圧巻のパフォーマンスに会場の拍手が鳴り止まず、続いてピアノ伴奏のみで歌われた「愛し君へ」では美しいメロディと心を深く揺り動かす歌唱に涙する人も。その圧倒的な歌の力で、会場を大きな感動に包みこんだ。

しかし、それだけでは語り尽くせない振り幅の広さもまた森山直太朗のライブの魅力。「放っておいてくれないか」ではなぜかやぐらの上で大太鼓をたたき始め、ステージを縦横無尽に踊り回るはじけたパフォーマンスで会場の空気を一変。「愛のテーゼ」ではアイドル顔負けの軽やかなダンスを披露し、観客を楽しませた。

意外にもキレの良い動きを見せるダンスは、実は3年ほど前からツアーのステージの中で披露しているという。振り付けは、YouTubeに公開した動画が再生回数750万回を超えるなど今注目を集めているダンスユニット「エグスプロージョン」のまちゃあき氏が毎回担当している。最終公演のこの日はエグスプロージョンの2人もダンサーとしてゲスト出演、ステージを盛り上げた。

【別記事】「踊る授業シリーズ」で人気の"エグスプロージョン" その人気の秘密に迫る!!
https://utaten.com/specialArticle/index/99

終盤も名曲「さくら」で客席を魅了したかと思うと、つかみどころのないキャラクター全開のトークで笑いを誘う、緩急自在なステージを展開。笑いあり涙あり、ジェットコースターのようなステージングに心地よく感情をゆだねているうちに、会場はいつしか不思議な一体感に包まれていく。
本編最後の曲はアルバムのタイトル曲「黄金の心」。長い人生の旅路を仄かに照らす灯りのようなこの曲を、それぞれの心の奥に置き土産のように残してステージを後にした。

アンコールの声援を受けて再び登場した直太朗は、「皆さんに個人的なご報告があります。9月9日にシングルをリリースすることになりました!」と新曲のリリースを報告。そして、この最終公演のライブ音源も数曲CDに収録されることを明かすと、会場には大歓声が鳴り響いた。
ライブのラストナンバーとなったのは「太陽」。みずみずしい生命感に満ちたこの曲を晴れやかに歌う直太朗に客席も大きく手を振って応え、会場いっぱいの笑顔が全国ツアーのフィナーレを飾った。

なお9月9日にリリースが発表された新曲のタイトルは「生きる(ってい言い切る)」。ライブ音源からのシングル収録楽曲など詳細は後日発表される。


■森山直太朗リリース情報
・ニューシングル 「生きる(って言い切る)」
2015年9月9日リリース

・最新アルバム 『黄金の心』 発売中(2014年11月19日リリース)
UPCH-20372 ¥3,000 ( 税抜) ¥3,240 ( 税込)

●森山直太朗オフィシャルサイト http://naotaro.com/
●ユニバーサルミュージックサイト http://www.universal-music.co.jp/moriyama-naotaro/
●公式Facebookページ  https://www.facebook.com/NaotaroMoriyamaOfficial

写真クレジット:上飯坂一

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