ライブハウスツアーがスタート!
藤原さくらの全国20箇所を巡るライブハウスツアー「藤原さくら Twilight Tour 2019」が9月27日に東京・LIQUIDROOMよりスタートした。グルーヴィー・ポップスとも言うべき新境地に挑んだ2部作EP「green」と「red」のリリースを経て2018年に開催されたツアー「Sakura Fujiwara tour 2018 yellow」以来、およそ1年ぶりだ。
開演を告げる照明が落ちると、拍手に包まれバンドメンバーが登場。
今回はキャリア初となるライブハウスツアー。
ギターに猪爪東風(ayU tokiO)、ベース 渡辺将人(COMEBACK MY DAUGHTERS)、ドラム 須田洋次郎 (ミツメ)を迎え入れてのライブとなった。
1曲めのイントロが流れ出すとステージ袖から藤原さくらが登場。
エレキギターをかかえ「I wanna go out」が全く新たなアレンジで歌い出され、ライブがいつもと違うことを予感させる。
原曲は爽快なニューソウルチューンとも言える「Sunny Day」が本公演ではエレクトリックで新たなグルーヴ感を生みライブを加速させていく。
途中、ギターを下ろしキーボードを弾きながら「The Moon」を伸びやかな声でしっとりと会場を包み込んだ。
また、中盤では新曲の初パフォーマンスもあった。
軽快なビートが印象的なポップチューンと、結婚した藤原の姉の為に作ったというミディアムテンポなナンバーを初披露。
さらに、ヒット曲「Soup」をよりバンドサウンドなアレンジで披露しオーディエンスを魅了していった。
新旧織り交ぜての構成でより自由度の高さが感じられ、藤原さくらの新たな魅力に出会えたツアーの幕開けとなった。
誕生日に追加公演決定!
そして、ライブ中のMCにて藤原本人から追加公演のアナウンスもあった。誕生日である12月30日に「藤原さくら Twilight Tour 2019 -Birthday Party- 」と銘打ち、ゲストアクトを交えてのライブになるという。
ゲストについては追ってアナウンスされる。
カメラマン:柏田テツヲ