楽曲・タイトル |
アーティスト |
歌詞・歌い出し |
出発の歌
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上條恒彦
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乾いた空を見上げているのは 誰だ お前の目に 焼きついたものは 化石の街
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子守歌...
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安原麗子
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いつも いつも ぼくが君を 見ててあげるから 安心して
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お早うの朝
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小室等
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ゆうべ見た夢の中で ぼくは石になっていた 見知らぬ町で人に踏まれ 声を限りに叫んでた 夜の心のくらやみから
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いま 生きているということ
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小室等
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生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ
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出発の歌(TVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』挿入歌)
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Cutemen
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乾いた空を 見上げているのは 誰だ おまえの目に 焼き付いたものは
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あげます
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小室等
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もぎたてのりんご かじったこともあるし 海に向かってひとりで 歌ったこともある スパゲッティ食べて
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俺たちの朝
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松崎しげる
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ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている 見えない太陽に 向って鳥たちは歌い おどろいたように
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道
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六文銭
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それは美しい伯母様の家へ行く道であった それは木いちごの実る森へ行く道であった それは夕暮ひそかに電話をかけに行く道であった 崩れ落ちた町のなかに 道だけが昔ながらに残っている
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「さようなら」の世界
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森山良子
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雨 オレンジ色の喫茶店 雨 想い出の始まり
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守らずにいられない
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小室等
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おまえをみつめていると 私は男らしさをとりもどす おまえの手はひびがきれ おまえのくちびるのわきには 小さなしわがきざまれている
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いたずらがき
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小室等
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私はあなたに問いかけた あなたは決して答えなかった そのかわりいつもきれいな笑顔を見せた あなたの残していった思い出は
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夏が終る
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矢野顕子
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あせたような 薄い青空 とうすみとんぼが とんでゆく ききょう
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昨日はもう過ぎ去って
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上條恒彦
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昨日はもう過ぎ去って 明日はまだ来ない 硝子戸は風に風に鳴り 紙屑は破れちぎれる 嘘
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青空に問いかけて
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小室等
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ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている 見えない太陽に向って鳥たちは歌い おどろいたように地平へとはばたく 答を知らぬきみにできるのはただ
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蝉しぐれ
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小室等
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しぐれよ 蝉しぐれ 遠い夏 耳を押さえても指の隙間から 忍びこむ悲しい歌よ
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あげます
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村上紗由里
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もぎたてのりんご かじったこともあるし 海に向かってひとりで 歌ったこともある スパゲッティ食べて
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ユイ・コムロ
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小室等
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この子のすること 見てごらん もう 自分が女だってこと 知ってるような
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だれかが風の中で
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上條恒彦
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どこかで だれかが きっと待っていてくれる くもは焼け 道は乾き
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朝八時
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小室等
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朝八時 歩道にそれぞれの影をひいて 人々は急ぎ足 ドルと円とフランとポンドが渦巻く 退屈で騒がしい一日の始まり
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さすらいの唄
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小室等
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「かえるが鳴くから帰るなら、 帰る家のない子に かえるは何て鳴くんだろ? やはり カエロー
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雨が空から降れば
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やなわらばー
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雨が空から降れば オモイデは地面にしみこむ 雨がシトシト降れば オモイデはシトシトにじむ
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雨のベラルーシ
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小室等
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思い出の街ベラルーシ きみと過ごしたベラルーシ リンゴの花をきみの 髪に飾ったあの日 まるで昨日のことのようだね
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お葬式が行く
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六文銭
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ごらんあそこを あの街角を お葬式が行く とぼとぼと ノボリを立てて
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こん・りん・ざい
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六文銭
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こん・りん・ざい こん・りん・ざい こん・りん・ざい こん・りん・ざい
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てんでばらばら~山羊汁の未練~
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六文銭
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てんでばらばら 電動ミシンのうなり声が響く 路地の乾いた呪文よ ここから先は海であり 海にひそむ民族であり
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インドの街を象にのって
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六文銭
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印度の街を象に乗って 毎日どこかへ 行くのです 麦ワラ帽子と大きな荷物 一緒にテクテク
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さすらいの唄
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根津甚八
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「かえるが鳴くから帰るなら、帰る家のない子にかえるは何て泣くんだろ?やはりカエローカエローと鳴いてらあ。帰る家のある子のために鳴いて帰れなくなっちまったかえるもいるんだろうな」 ある夕方のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで
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詩人とつばめ
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こおろぎ'73
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まどべに よりそう 影ふたつ ツバメとぼくと いつも
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老人と海
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中山千夏
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ハダをそめあげたのは 太陽と潮 シワをきざんだのは 時の満ちしお 老人は海から生まれ
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流星花火
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小室等
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「下町は田舎みたいだ」って 車に乗り合わせた女の子が言う 下町育ちの小室さんは 「成程……」 と、うなずく
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