FAKYのピックアップフレーズ
——今回の収録曲の中から、１フレーズをピックアップしてご紹介をお願いします！
Mikako:『Are You OK?』の２番の「キミがいてくれたから 今までも 超えてきた」が好きです！今ライブを回らせてもらっていてよく歌うんですけど、ファンの方や周りのみんながいてくれたから今ここに居られるっていうことにすごく今重みを感じてて、ライブ中もグッときます。
——メジャーデビューと言うタイミングだからこそ強く共感しているフレーズなんですね。
Mikako:性格的に強がって人に弱いところ見せられないっていうところもあるけど、みんながいてくれたからって素直な気持ちにさせてくれるフレーズです。
——Annaさん、かいかがですか？
Anna:１つ選ぶのが本当に難しいです(笑)。でも『Someday We’ll Know』の歌詞が私にも響くものがあります。夢は誰もが持っているけど、社会に出て社会に押されて、自分の本当にやりたいことができなくなっている状況か抜け出すためにWake up!起きなさい！自分の本当にやりたいことを見つめなさい！っていう曲で、１つフレーズを選ぶとしたら「Someday We’ll Know 全部が きっと 意味ある Try」ですかね。
——どうしてそこを？
上手くいっていることも上手くいってないことも、全部意味があって、未来の自分のために起こっていることだから、やりたいことがあるんだったら絶対にチャレンジしなきゃいけないと思うし、後悔のないようにしたいなって私はこの歌を歌いながら思います。
——Akinaさんはいかがですか？
Akina:私も『Someday We’ll Know』かな。英語で言ってもいいですか？好きなパートは「Our love,our soul,our pain…」
Anna(通訳):“love”も“soul”も“pain”も全て全然違うことだけど、合わさった時に１つになる感じがしていて、『Someday We’ll Know』自体がこの３つが合わさったものをテーマにしていて、愛も魂も痛みも全部必要で未来のためには必要不可欠なものだっていうことを考えさせてくれるフレーズだと思います。
——なるほど、ご自身なりにそう解釈されているんですね。では、Lilさんお願いします。
Lil:私は『Surrender』の「この先に 何が待ってるの わからないよ でも それさえも」っていうフレーズが好きです。本当に何があるかわからないっていう不安もあえて隠さずに見せているので。私たち強めに見られたりとか、意志強そう、悩みとかなさそうっていうイメージがありがちかなって思うんですけど、言っても普通に人だし、20代・10代の女の子のグループなんで、もちろん強い芯を通して行きたいっていうのはあるんですけど、聴いてくれる皆さんと共感しあいたいっていう思いがあるので、この曲のちょっと弱い部分が好きです。
——本当に、今回お話ししていて芯の強くて繊細な方たちなんだと感じました！
最後に…
——それでは最後に、今回のアルバムの聴きどころなどの紹介も含めて、インタビューを見てくださった皆さんに一言お願いします。
Lil:本当にここがスタート地点だと思って、みんなで今のFAKYを詰め込んだ1枚になりました。
このアルバム1枚を通して全曲聴いて頂きたくて。っていうのも私たちはライブを一番大事にしているっていうことをお話しさせて頂いたんですけども、このアルバムがそのままライブのセットリストになってもおかしくないような曲順にしてもらったので、1枚通して聴いてライブを想像していただけたら。
また、想像して頂けたら今度はライブに遊びに来て頂きたいなっていう想いも詰まっているので、１人でも多くの人に聴いて頂けたらと思います！
——ありがとうございました！！
Photo:片山拓
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