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木島ユタカ、地上波TVに出演し注目度UP!民謡と津軽三味線の音を心に響かせるシンガーが奏でる「十年経てば」【インタビュー】 (2/3)


木島ユタカ オリジナルのスタイル



──気を取り直して、今のスタイルになったきっかけは??

ユタカ:本当にいろんなジャンルに取り組んできましたからね。


──結構洋楽なんかも聞かれるみたいですけれど、そこにも関係が?

ユタカ:音楽の専門学校に入った時に洋楽と出逢いまして、いろいろR&Bだったりジャズだったりチャレンジはしたんですけれども、自分の色は出せるのは何だろうっていうのを、20代後半で考えて、音楽を続けて行くのかどうかも悩んで、そこで見つかったのがルーツである民謡スタイルで!

最初はこう、歌にちょっとこぶしを入れて見たりとか、それを試行錯誤してどのバランスが一番ポップスとこぶしのバランスがいいのかっていうのを研究しつつ、ようやく去年、三味線の音色を自分のオリジナルに入れてみるっていうスタイルで挑戦してみようかなあって。

津軽三味線は早弾きをするイメージが強いんですけれど、僕は音色自体が凄い好きだったので、津軽三味線の一音一音の音色をオリジナルに溶け込ませるっていうのはちょっと新しい取り組みかなという風には自分的にも感じています


──確かに、珍しいスタイルですが、このスタイルをやってみる人が増えてほしいという気持ちはあるんですか?

ユタカ:できれば増えてほしくない!(笑)
僕だけであってほしいです!(笑)

三味線自体は人口がどんどん増えて行ってるので、増えて行くのかなとは思うんですけれども!

──素直な感想ありがとうございます。(笑)

憧れの番組、ちちんぷいぷいに出演

──さて、6月19日に、ちちんぷいぷいにゲストで出演されました。どんな気持ちでしたか??

ユタカ:半端じゃない緊張感というか。(笑)
歌うっていうコーナーがないので歌えなくて少しだけ残念だったんですけれども。

──子供の頃から見ていた番組に出演というのはやっぱり緊張ですよね。

ユタカ:本当に見てましたね。(笑)
今でも夢のようというか、信じられない感じで。(笑)

未だに「あ、出たんだ…」っていう感覚ですね。といってもちちんぷいぷいの出演者の方は子供の頃見てたのとはちょっと違うんですけれども。


──木島さんが大阪で見てた時期はMCが角淳一さんだった頃ですか?


ユタカ:そうですね!それで、何年か前なんですけど、角淳一さんのラジオに出させていただく事があって。トークして、その時は三味線を弾いて歌ったりしたんですけど、その時は別に三味線を弾きながら歌うってスタイルじゃなかったんですけれども、たまたまなんか今を予言したかのようなスタイルでやらせていただいて(笑)

そういうご縁もあったりとかで、ちちんぷいぷいは何かと縁があるのかなと思ったりしました!


──凄い偶然ですね!なるべくしてなった、という感じがします(笑)


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5歳から父親の影響で『民謡』を歌い始める。    父親との二人三脚、本格的な民謡のレッスンを経て、数々の民謡全国大会で、グランプリを獲得。 透明で艶のある歌声と、民謡で培われた芯の太い歌力が絶妙なバランスで混ざり合い、現代ポップスと"和"を併せ持つその世界観は、唯一無二で聴く人の···

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