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一人の夜に優しく響く子守唄。いきものがかりのおやすみは恋のお休み。

楽しかった。ちょっとお疲れ。かなしかった。諦めた。幸せだった。嬉しかった。どんな 1日も『おやすみ』で終えていきます。当たり前のように使う「おやすみ」。そんなに深く意味を考えたり、その言葉の暖かさを感じる事はないかと思います。しかし、いきものがかりの歌う『おやすみ』からは、それがただ眠る前の挨拶というだけではなく、物事の終わりを意味している事とその言葉の暖かさを感じる事が出来るのです。

いきものがかりのおやすみ



きらきら光る思い出は
満天の星に変わっていく
さよならなんて恐くない
空にうたえば泣かないよ


人は必ず誰かと出逢い、出逢えば必ず別れが訪れるものだと思います。別れのさよならにたどり着くまでに作ってきた思い出を『きらきら光る』と言える。それは最後まで良い関係で居られた事の証ではないでしょうか。

その証を忘れる事のないように『満天の星』に変えていけば『さよならなんて恐くない』のです。例え目に見えなくても、いつだって夜空に星は存在しているから。

君との別れは「さよなら」ではなく「おやすみ」

おやすみ おやすみ
ありがとう
忘れられないことがあるんだ
君がくれたその笑顔が
この心には今も残っている


「おやすみ」と「さよなら」。この2つの言葉が持つ共通点は「終わり」。いきものがかりの『おやすみ』は「さようなら=別れ」を「おやすみ」と言い換えて歌っているのです。

しかし何故「さよなら」を「おやすみ」に言い換えて歌うのでしょうか。それは「さよなら」という別れの言葉を「前向きに」表現して、伝えたいからです。

満天の星のようにたくさんの思い出もあるけれど、中でもずっと心に残って『忘れられない』でいる『君がくれたその笑顔』。

その笑顔とのさよならをただの悲しい別れにしてしまうのはあまりにも勿体い。そのくらい、君にもらった笑顔は素敵で大切なのです。

別れの傷を癒し優しい気持ちで満たしてくれるフレーズ「おやすみ」

おやすみ おやすみ
またあした
話したりないこともあるけど
それはまたね
夜が明けたら
今日はゆっくり夢に抱かれて
おやすみ おやすみ また明日


「おやすみ」と二度続くフレーズ。忘れられない事は忘れたくない事でもあると思うのです。その気持ちを心の中で大切に扱う。そうする事で自分にとって本当にその笑顔の存在が大切であった事をしっかりと心に留めて置けるのです。

そしてその大切な笑顔を何かの折に思い出す事で、心を優しい気持ちにさせ自分を勇気づけるのです。さよならという出来事を忘れられない笑顔で、優しく勇気づけて少しずつ受け入れていくのです。

一度目の「おやすみ」は忘れられない事を思い出す『おやすみ』。二度目の「おやすみ」はさよならした事を受け止める『おやすみ』。

そして続く『また明日』は、まだ忘れたくない笑顔への想い『話たりないこと』をまた明日へ持っていく。

そんな風に、無理をせず自分の気持ちを大切にする事でさよならの寂しさを少し我慢して乗り越えていこうとしているのでしょう。

別れを経験する事は、その時は辛く寂しくても。必ずいつかはその別れを力に変えて前向きに進みだせる時が来るものです。

その事を伝えようと、いきものがかりの「おやすみ」は優しく子守唄のように歌われるのです。別れの傷を癒し、明るい明日がまたやって来るから大丈夫だよ。とありったけの優しさを込めて。

そしていつか『話たりないこと』が心の中で「あなたに出逢えて良かった」と、幸せな気持ちでいっぱいに変わっていく日を夢に見ながら。『今日はゆっくり夢に抱かれて』「お休み」と暖かい毛布のように心を包んでくれるのです。

吉岡聖恵(Vo.) 水野良樹(Gt.) 山下穂尊(Gt./Harmonica) ⼩・中・⾼校と同じ学校に通っていた⽔野良樹と⼭下穂尊が、1999年2⽉1⽇に「いきものがかり」を結成。 ユニット名は、2⼈の共通点が⼩学校1年⽣の時に⼀緒に⾦⿂に餌をあげる「⽣き物係」をしていたことによる。 地元の厚⽊・海⽼···

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