メンバーが変わるごとに良さやカラーが変わってきた。
──今年9月より、風男塾は10周年YEARへ突入しました。この10年間、いろんなことがあったんじゃないですか?
瀬斗光黄:ここにいるメンバーの中で一番在籍の長い俺が入って7年。その7年間の日々を思い返すだけでもいろんなことがあったなという印象です。
風男塾自体は今年で活動10年目ですが、今の風男塾には初期メンバーが一人もいない状態ですし、メンバーの入れ換わりもいろいろとありました。しかも、メンバーが変わるごと良さやカラーも変わってきたように、全部異なるユニットに思えるくらいです。
──人が変われば、その時点でのユニットの個性も変わるのはわかる気がします。
瀬斗光黄:そのときのメンバーごとに個性が出ているのが、風男塾。そこは、ベスト盤『All Time Best』を聞いていただけたらよくわかると思います。今は自分が一番先輩になったこともあって後輩を見守る立場なんですけど、その後輩たちを見ていると「なんかいい後輩だな」と思えてくるんです。
昔の風男塾はメンバー一人一人が明確なビジョンを持っていて、強烈な個性を活かしたグループで、自分はそんな我が道を突き進んで引っ張ってくれる先輩方の背中を見て育ってきたました。今の風男塾は一体感を活かしたグループで、なぜなら、自分は背中で引っ張て行くタイプではないので、メンバー同士で話し合う事を多くしてます。
後輩たちはちゃんと説明すれば、理解し行動しついてきてくれます。だから、後輩たちの個性も活かしたグループが作りやすいです。
同時に、風男塾らしさを受け継いでる部分もたくさんあります。この10年間の中にはいろんな風男塾があったんだなとも感じています。
瀬斗光黄が語る各メンバーの個性
藤守怜生/草歌部宙/愛刃健水篇。
──ここからは、瀬斗光黄さんに各メンバーの個性を語っていただけたらと思います。まずは、藤守怜生さんからお願いします。瀬斗光黄:藤守怜生さんはですねぇ、見た目や立ち振る舞いは落ち着いた様子なんですけど、中身は気にしぃな部分もあれば、本当は甘えたい寂しがり屋な部分も見え隠れしているから、意外と幼い面もあります。でも、話す言葉はビシッとしているように、とても頼りがいのあるメンバーだと感じています。

藤守怜生:えーっ、そんな風に思ってたんですかぁ。自分では(甘えたがりな面を)隠してるつもりだったんですけど、隠し切れてなかったみたいです(笑)。
瀬斗光黄:それだけ僕らに素顔を見せてくれてるってことだなぁと感じるからね。
藤守怜生:(瀬斗光黄を見ながら)めっちゃ頼れる人なので、甘えたくなるときもあります。いえ、甘えたいです。
──続いては、草歌部宙さんにいきましょうか。
瀬斗光黄:草歌部宙くんは風男塾に加入してからまだ半年ちょっとなんですけど、すっごい負けず嫌いな人。良い意味でプライドが高いからだろうね、自分のふがいなさから悔し涙を流してる姿をよく見ます。風男塾に入ってまだ間もないように、自分に対して悔しい面がたくさん出てくるのも納得なんですけど。
宙はしっかり歌えるので、これからの風男塾の歌唱面を引っ張って欲しいなと思ってる。それと、イメージカラーがグリーンのように、雑草魂が強い。そこは、これからも逞しく育って欲しいところです。
草歌部宙:今は、日々悔しいことばかりです。とにかく、自分に負けるのは絶対に嫌。これからも、絶対自分に負けることなく頑張りたいです。

仮屋世来音:一緒に頑張ろう!!
──愛刃健水さんは、瀬斗光黄さんに続いて風男塾歴の長い人。
瀬斗光黄:歌もダンスもすごく上手で、本当に風男塾のエースと言うべき人。健水くんが加入してくれたことは、当時の風男塾には衝撃的な事件だったというか。「こんなちゃんとした人が入ってきたんだ」ということで、当時,改めてユニットの士気がビシッと上がれば、気持ちも新たになったのを覚えてる。
今や先頭に立って風男塾を引っ張っていれば、ライブのMCも彼がメインで話してくれるから、みんなも安心して話せるんです。パフォーマンス面はもちろん、バラエティな面でも充実したスキルを持っているように、とても頼りがいのあるしっかりした人なんですけど。じつは健水君も寂しがり屋だったり、心配性な面もある人。
ステージ前に緊張のあまりしゃがみ込んだりもしているんですけど。いざ本番になると、そんな姿を見せてたことは1mmも感じさせないパワフルな姿を見せてゆく。そこへギャップを感じさせる、魅力的で頼りがいのある存在です。
紅竜真咲/仮屋世来音篇。
──続いては、紅竜真咲さんをお願いします。瀬斗光黄:紅竜真咲くんは、同じ新人でも宙くんとはまた別人格と言うか、正反対と言うのかな。宙くんは負けず嫌いでプライドも高いんだけど、真咲くんはただのアホみたいな。
紅竜真咲:良い意味のね(笑)。
瀬斗光黄:でも、次へ向かうポジティブな気持ちは、とにかく強い人。メンバーカラーは赤なんですけど。赤って、前に卒業した赤園虎次郎のカラーを受け継いだもの。
で、虎次郎くんは当時、リーダー的存在だったから、その赤を受け継ぐのはとてもプレッシャーだったと思います。でも、そういうのも一切口に出すことなく使命感を持って頑張っているから、そこはとても頼もしく見えています。

紅竜真咲:一応,グループ内でイケメンを担当させてもらってます。
草歌部宙:真咲くんはけっこうナルシストキャラですからね。
瀬斗光黄:考えてそうで、考えてないところも含めて(笑)。

愛刃健水:本人はいろいろ考えてるようだけど、心配性な自分からしたら、そんなのぜんぜん考えてへんくらいに映るよう、そこは羨ましい部分でもあるんです。
──最後は、仮屋世来音さんですね。
瀬斗光黄:仮屋世来音さんはスーパーポジティブな人で、これまでに出逢った人類の中でも一番と思える良い子なんです。来音は絶対に人の悪口を言わないし、その仕種や言動に悪がない。いわゆる、黒い部分が一切ない人。
しかも、いっつも笑っているように、風男塾の中のパワースポットのような存在。メンバーカラーのオレンジがとても似合う太陽のような人であり、弟キャラでもあります。
紅竜真咲:無邪気さが似合うよね。
仮屋世来音:みんながそうさせてくれるんです。このユニット、みんながみんなを思いやっている感じがすごくするんです。みんながみんなチームワークを大切にしているからこそ、変にギスギスしたところもないんですね。
僕も10年間このユニットにいるわけじゃないけど、でも、10年間という歴史を背負ってる自覚を覚えられるのも、そこなのかなと思います。