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米津玄師と菅田将暉のコラボ曲「灰色と青」、タイトルの意味とは?

ボカロ世代から産まれた歌手・米津玄師が、俳優の菅田将暉とツインボーカルをとった「灰色と青」。同世代を牽引するふたりがコラボした、貴重な楽曲ですよね。「灰色と青」というタイトル、これは何を意味していると思いますか?色はしばしば、イメージを抽象化したものとして使われますよね。「暖かい」なら赤、「うれしい」なら黄色やオレンジというように。では、「灰色」と「青」がそれぞれ示しているものとは何なのでしょう?その答えを探るべく、一緒に歌詞を見ていきましょう。

2017年12月6日


この記事の目次
  1. ・米津玄師と菅田将暉のコラボ曲「灰色と青」
  2. ・灰色とは君の面影
  3. ・過去の面影が今の自分を勇気づけている
  4. ・「灰色と青」が意味するのは終わりであり始まりである
  5. ・米津玄師 最新情報
  6. ・リリース情報
  7. ・ライブ情報
  8. ・米津玄師 Profile


ボカロ世代から産まれた歌手・米津玄師が、俳優の菅田将暉とツインボーカルをとった「灰色と青」。同世代を牽引するふたりがコラボした、貴重な楽曲ですよね。

「灰色と青」というタイトル、これは何を意味していると思いますか?色はしばしば、イメージを抽象化したものとして使われますよね。

「暖かい」なら赤、「うれしい」なら黄色やオレンジというように。では、「灰色」と「青」がそれぞれ示しているものとは何なのでしょう?

その答えを探るべく、一緒に歌詞を見ていきましょう。

米津玄師と菅田将暉のコラボ曲「灰色と青」

朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何故か訳もないのに胸が痛くて
滲む顔 霞む色


実は、「灰色」という単語は、歌詞のどこにも出てきません。

でも、ここのことを指してるんじゃないかな?という部分があります。「滲む顔 霞む色」というところです。

「滲む顔」と書いてあるのだから、きっと泣いているのでしょう。涙で景色が灰色に霞んでいるのです。

でも、この灰色、ただ景色が霞んでいるだけではありませんよね。

灰色とは君の面影

君は今もあの頃みたいにいるのだろうか
靴を片方茂みに落として探し回った
「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と
無邪気に笑えた 日々を憶えている


この曲の歌詞構成は、Bメロが過去の回想でできています。

ドラマなどの映像作品で、過去を回想する描写があるときって、だいたいがモノクロームになっていますよね。

この曲でも同じで、つまり「灰色」とは「過去」のことなのです。泣きながら過去を思い出しているんですね。

では、灰色の過去とは、具体的に何のことなのでしょう。歌詞で米津が思い出しているのは、すべてが特定の人との思い出。

それは幼馴染なのかもしれないし、音楽仲間や専門学校時代の友人なのかもしれません。

過去に一緒に過ごしていた相手、その人との大切な日々を思い出しているのです。灰色の過去とは、「君の面影」のこと。

「くだらない面影」と、歌詞にはあります。

過去の面影が今の自分を勇気づけている

どれだけ無様に傷つこうとも
終わらない毎日に花束を
くだらない面影を追いかけて
今も歌う今も歌う今も歌う


過去を思い出すのは、ただ感傷に浸るためだけではありません。過去の思い出から力を得て、毎日を続かせていくためでもあるのです。

「灰色と青」の歌詞でも、過去の面影が現在の米津を勇気づけている様子が、全体を通して書かれています。彼が今に至るまでの道は、決して思い通りの道ではなかったのでしょう。

たくさん遠回りをして、時には自分の無力さに打ちひしがれることもあったのではないでしょうか。そんな米津の支えになっていたのが「面影」です。

「もう一度初めから歩けるなら すれ違うように君に会いたい」と歌詞にあるように、もう同じ思いはしたくないけれど、すれ違ってお互い気付かないような出会いでもいいから、「君に会いたい」んです。

それくらい米津にとって、その人は大切な人だったのでしょう。

「灰色と青」が意味するのは終わりであり始まりである

朝日が昇る前の欠けた月を
君もどこかで見ているかな
何もないと笑える朝日がきて
始まりは青い色


歌詞にでてくる「青」とは、夜明けの色であり、始まりの色です。

「灰色」と「青」というふたつの色が、過去と未来の対比となっているんですね。

灰色の部分は今でも米津の中にあって、決して失われるものではありません。それでも日々は新しくなり、無力感の先に彼は、夜明けのように綺麗な青色を見るのです。

米津玄師 最新情報

リリース情報

「パプリカ」
発売日:2018年8月15 日(水)
初回限定:7インチ紙ジャケ+CD+DVD+みんなのうた楽譜+ポスター型歌詞カード ¥1,500税込 / SRCL-9934~9935
通常盤(初回仕様):CD+みんなのうた楽譜 ¥700税込 / SRCL‐9936 
→通常盤:CD only 

<収録内容>
-CD-
1.パプリカ
2.パプリカ(Instrumental)

-DVD- (「初回限定」のみに収録)
1. パプリカ Music Video
2. パプリカ Teacher Video
3. パプリカ Music Video 2

ライブ情報

米津玄師 2018 LIVE
会場:千葉県 幕張メッセ 国際展示場ホール1~3
日程:2018年10月27日(土) OPEN 16:30 / START 18:00
2018年10月28日(日) OPEN 15:30 / START 17:00
(ライブの正式タイトルは未決定となります)

米津玄師 Profile

米津玄師(ヨネヅケンシ)
ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年本名の米津玄師としての活動を開始。

その独特なサウンドメイクをした楽曲の強さと、リアルな言葉の数々は圧倒的で、今の音楽シーンにはない新鮮さを鮮烈に刻み話題に。2015年リリースの3rdアルバム「Bremen」ではオリコン週間チャート1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位という三冠を達成、2015年度レコード大賞優秀アルバム賞受賞した。

2016年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年企画 “やり過ぎ” コラボ、ルーヴル美術館特別展「ルーヴル No.9 ~漫画、9番目の芸術~」公式イメージソング、佐藤健・有村架純らが主演の映画「何者」の主題歌を中田ヤスタカ×米津玄師として初のコラボレーション作品として発表したりと、多岐にわたる才能を披露した。同年9月に発売したシングル「LOSER / ナンバーナイン」はオリコン週間シングルランキング自身最高の2位を記録。

2017年2月には羽海野チカ原作のTVアニメ「3月のライオン」エンディングテーマを務め、自身初のアニメタイアップとなったシングル「orion」は、iTunesチャートを始め、各配信ダウンロードサイトで軒並み1位を獲得し、配信11冠という快挙を達成した。6月に発売したTV アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマとして書き下ろした「ピースサイン」がオリコン週間シングルランキング2位を獲得。

iTunesチャートでもシングル・バンドルと1位を獲得。8月には、初音ミク10周年「マジカルミライ2017」テーマソングとして、ハチ名義の「砂の惑星」を発表し、ニコニコ動画でボカロ最速ミリオンの記録を樹立。また、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌をプロデュースし、「打上花火」DAOKO×米津玄師として発表した。

11月には4枚目のアルバム「BOOTLEG」を発表し、オリコン週間チャート1位、iTunes週間チャート1位、Billboard Japan週間チャート1位を始めウィークリー1位の23冠という快挙を達成。2018年1月からはTBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として「Lemon」を書き下ろした。米津玄師の勢いはまだまだ止まらない。

Photo Taro Mizutani

■オフィシャルHP
http://reissuerecords.net/

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