カフェラテ噴水公園というアーティスト名と、今作の作詞はにゃんこスターのアンゴラ村長が担当。同曲については「一個も意味がわかんないような歌詞を作ろうと思って」とアンゴラ村長らしい不思議なコメントをしている。今回UtaTenでは、そんなユニークな3人に新曲について話を伺った。
カフェラテが好きで生まれたアーティスト名
--メジャーデビュー、月9主題歌決定おめでとうございます!一同:ありがとうございます!
--今ご自身の楽曲がテレビで流れているのは、どんな感覚でしょうか。
トコロダニアミ:私じゃない他の人物を見ている感じになりますね。
スーパー3助:自分の声だから我々よりもそう感じるよね。声だしね。
一同:(笑)
スーパー3助:僕「言わなーーーーい!!!!!」だけ最後、歌ってますけどね。そこだけ寒気しますからね。
トコロダニアミ:スーパー3助さん良い味出してますよ!
アンゴラ村長:テレビの前の人が不快な気分になってないかっていうのがね。
スーパー3助:そうだね。せっかくのアミちゃんの声が台無しになっちゃうからね…。俺だけ飛ばされるなと思います。
アンゴラ村長:私は、なんか自分の自主制作の映像を見ているような感じがします。自分が作ったのが流れているので、録画したものが流れているそんな感覚です。
--全国の人が見て聴いてるっていう感覚がまだないんですね。
アンゴラ村長:全くないですね。
--カフェラテ噴水公園というアーティスト名の由来を教えてください。
スーパー3助:カフェラテがお好きなんですよね。
アンゴラ村長:私カフェラテが好きで、店入ったら絶対飲むぐらい命と同じレベルで大切なものなんです。あと、造語を作るのも好きなので。カフェラテで造語を作るってなったときに、カフェラテの噴水公園があったらバケツをぶん回して飲めるっていうぐらい素敵だーって思ったので、こういう形になりました。だけど実際、生のアミちゃんを見たらイチゴオレ噴水公園の方が合ってたなって思ったんですよ。(笑)カフェラテ噴水公園だとビターな形になっちゃいますからね。
トコロダニアミ:でもそれが逆に良かったかもしれません(笑)。
--大人な味も出せるからですか?
トコロダニアミ:はい!今までカフェラテを飲んだことがなくて、このタイトルが決まった後に初めて飲みました。
--ならば尚更イチゴオレもよかったですよね。
アンゴラ村長:イチゴオレも良かったですよねー!
スーパー3助:イチゴオレは可愛すぎるよね。
アンゴラ村長:ちょっと原宿っぽくなるかもね。
スーパー3助:原宿感ある?
アンゴラ村長:あるよ。カフェラテだと世田谷感があるかなって。
--(笑)。アミちゃんとにゃんこスターさんがフィーチャリングすることになった経緯を教えてください。
アンゴラ村長:私たちが曲を作って、その狭間で『海月姫』からお話しをいただいて、オープニングの曲を作るという事になったんですけど、『海月姫』の物語の世界観と合わせてみると、今まで普通に暮らしていた子が急に輝きだすみたいなお話しなので、そういうコンセプトで歌い手を選ぼうっていう話になったんです。それでアミちゃんを選んだ形です。
--ぴったりでしたね。
スーパー3助:そうですね。いかんせん、僕ら歌がひどいので…。
一同:(笑)
スーパー3助:どんなに加工してもばれちゃうっていう。なのでアミちゃんのおかげなんです。
アンゴラ村長:シンデレラストーリーみたいな感じだよね。
トコロダニアミ:まさか自分が…っていう感じです。
--にゃんこスターさんが『海月姫』のタイアップの話をもらった形だったんですね。
アンゴラ村長:そうですね。
スーパー3助:ネタで使う用の曲を作ろうとしてたんです。
--ネタのつもりで書き始めていた感じですか。
アンゴラ村長:はい。でもそこから『海月姫』の話を頂いたので、「クラゲマリッジ!」とか、「三国志」とか、『海月姫』っぽい単語を入れていきました。
2017年2月5日に始動。ドーナツ村3丁目のカフェラテ噴水公園で毎週月曜夜9時に星空ライブを行っていた所、10代とは思えないパワフルでゴージャスな美声が芸能事務所の耳に留まりスカウト。 以後、猫の手も借りたいほどの多忙な日々を送り2017年10月2日にリリースした自主制作盤CD「半ライス半額」は···