【インタビュー】カフェラテ噴水公園って一体なにもの？その正体は16歳の女の子！？ (2/4)

意味がわからないような曲を作りたかった

--曲と歌詞はどちらが先だったんですか？作詞作曲において意識した点も聞かせてください。

アンゴラ村長：曲が先ですね。意識したことは…『海月姫』っぽい事を入れるっていうよりも、歌詞を書くっていうときに今まで音楽だけでやってきた素晴らしい方たちには立ち向かえないとわかっていたんで、一個も意味がわかんないような歌詞を作ろうとしたこと。

スーパー3助：頭良い人は、この歌詞には意味があるんじゃないか？って考えちゃうと思うんですけどね。意味なんかねーっていう(笑)でもこだわりは凄いありますよ。

アンゴラ村長：一行しっかり読んだら意味がしっかりわかるような感じですね。「チワワの初舞台」とかも気に入ってて。意味はわからないけど映像は浮かぶみたいな感じです。歌舞伎の初めてのお披露目みたいなのあるじゃないですか？ああいう感じでチワワが着物を着て出てくるっていうイメージ。

スーパー3助：それを聴かされたので、“ああいいじゃない、おおさすが村長”ってね。

アンゴラ村長：色々イメージしてくれたらいいなっていうので、できるだけこういう曲は一言で言えないような曲にしてやろうかなって思いました。

スーパー3助：「あんちょび　ちょびヒゲッチュープレジデント」いいよね。


--口にするの楽しそうですよね(笑)。

トコロダニアミ：歌うのは凄い難しかったです。


--チワワの歌舞伎初舞台とかのイメージは共有されなかったんですか？

アンゴラ村長：それはあえて言わないというか、地下っぽくなってしまうなって思ったんですよね。王道の綺麗な声がしますし、ナイチンゲールみたいなね。

一同：(笑)



スーパー3助：ナイチンゲールってなんだよ、王道なの？それ(笑)

アンゴラ村長：なんか王道の癒しというか、そういう感じがしたんです。私たちの歌詞はサブカルっぽい感じがするので、それを上手く消してくれたかなって思います。

スーパー3助：確かに。この曲を全力で歌ってくれているんだもんね。

トコロダニアミ：全力で歌いました。


--ふざけている方により過ぎない良さが出てますよね！

アンゴラ村長：ローリエみたいなんですよ。アミちゃん。

トコロダニアミ：本当ですか！？

スーパー3助：葉っぱですよ、葉っぱ。


--アミちゃんは、この『Goサインは1コイン』でデビューするってなったときどんな印象でした？

トコロダニアミ：正直不安でした。



スーパー3助：ごめんなさい。

一同：(笑)

トコロダニアミ：いやいやいや、この世界観が凄すぎて。難しかったんです！

スーパー3助：「スキー、場、スキー、ウェア、すき、やき、好き、好き」はラブソングにも捉えられますよね。

トコロダニアミ：確かに。

アンゴラ村長：この曲は歌手泣かせの曲だなー(笑)

スーパー3助：一個一個キャラクターが違いますからね。



--きっとこれまで歌ったことがないタイプの曲ですよね…。

トコロダニアミ：はい！初めてなんです。

スーパー3助：聴かせる感じの曲を多く歌っていたよね。


--曲についてもっと詳しくお伺いしていきたいのですが、このタイトルは何か…意味があるんでしょうか。

アンゴラ村長：これはもう音ですね。

スーパー3助：響きだね。




--そういう形で歌詞なりタイトルを作られる事が多いんですか。

アンゴラ村長：そうですね。これもイメージがありますね。駅前とかの、お金もらったら動き出す大道芸みたいなイメージで、ワンコインもらったらGOサインを出す人みたいな事を書いています。


--おー！どこからそういうイメージが湧いてくるんですか。

アンゴラ村長：まず言葉を作ってからこういうのが浮かぶな、みたいな感じです。後付けになりますね。いつも気に入った言葉を心に留めているんです。

スーパー3助：僕長崎出身なんで、歌詞に「カステラ入れてよ」って言ったんですけど、そしたら全然入れてくれないんですよね。

アンゴラ村長：カステラパーキングとかも考えたんですけど、、、言いたくない。って思って。



一同：(笑)

スーパー3助：先生(アンゴラ村長)がNG出したら何も言えないですよね。