「ありふれた日々に はじまりのキスを」の歌詞
──『Can’t you say』を手がけたのは…。Arin:わたしです。今回は、2曲ともわたしの手がけた歌が収録になりました。『Can’t you say』は、わたしが人生で初めて作った楽曲なんです。
──ということは、Roys活動初期に作った曲???
Arin:はい、1年半くらい前に作りました。『Can’t you say』では、それぞれの歌声の個性を出せるようにと心がけています。歌詞は、タイトルに記した「Can’t you say」という言葉がキーワードになっています。
Risa 原曲の歌詞を書いてた頃から、今の形と歌詞の内容は近かったのですが、アニメ「恋と嘘」のエンディングテーマへ起用になることが決まったことから、Arinちゃんが多少歌詞をアニメ寄りに書き換えたことで、よりアニメ作品の世界観とピッタリになった印象があります。
Arin:びっくりするくらい、アニメの世界観とピッタリだったよね。『Can’t you say』は、女の子の恋心を…好きと口に出しては言えないんだけど、でも、確かに自分の中にある恋心を込めた歌になっています。
Risa:最初のメロディの刻み方も新鮮だよね。何より、聴けば聴くほどホントにいい歌。『I’ll be there』も『Can’t you say』も、日常にすごく馴染む内容だし、サビはキャッチーだしという、すごいバランスのいい楽曲だなと思いました。
Sayuri:すごくシンプルな歌詞なんですけど、こんなにもドラマチックなんだっていうのが嬉しい驚きなんです。ABメロにちょっと乙女の繊細な心模様を書けば。サビで、想いが急に表情豊かになる。その感じこそ、まさに乙女心ですよね。とくに「ありふれた日々に はじまりのキスを」の歌詞とか、ものすごくドラマチックじゃないですか。最初の歌メロの刻み方も、Risaが言ったようにすごく不思議な感じだけど。まさに鼓動のような感じで、聞いてて心地好いんですよね。ホント、すごく素敵な楽曲です。
書いてくる曲も歌詞もすごく乙女で繊細なんです
──普段のArinさんを見てると、とてもオープンマインドな性格な方という印象ですけど。『I’ll be there』も『Can’t you say』も、そう。歌詞では、秘めた繊細な乙女心を記していません??Arin はい(笑)。
Risa:その通りだと思います(笑)。
Arin:そうやって口に出されると恥ずかしいです(笑)。
Sayuri:一番人見知り感のなさそうな性格なのに、書いてくる曲も歌詞もすごく乙女で繊細なんですよね。
Arin:歌を書くことで自分を知れることって、実際ありますよね。『I’ll be there』も『Can’t you say』の歌詞も、ちょっと似てるところがあって。それが、「もっと素直になったら」みたいな気持ち。きっと、心の中でそう思っていることが自然と反映されてしまうんでしょうね。わたしの場合、歌詞を書くことで自分のことを改めて知るきっかけになっています。
──それ、わかる気がします。
Arin:それって、みんなもじゃない??。それぞれ、歌詞の中へよく使う言葉や表現ってあるよね。Risaちゃんは扉開けがちだし、未来を信じがちだし(笑)。Sayuriちゃんは…。
Sayuri:香りつけがち、香りまといがちだからね(笑)。
Risa:「香りつけた瞬間」という歌詞いいよね。Arinちゃんは、素直になれないことが多い(笑)。
Arin:だいたい素直じゃない。わたしはRisaちゃんと違って、扉や鍵を閉めがちだしね。
Risa:わたしは扉を開けちゃう。
Sayuri:わたしはぜんぜん関係ないところで香りをまとってる。
Arin:その歌詞を読みながら、この表現なら、この人が書いた歌詞だなど分析出来るように、それぞれの特徴が歌詞へ反映されているよう、Roysの楽曲はそこも楽しめると思います。
いろんな表情を欠片を集めて、Roysの世界観をつかんでください
──5月15日には、Shibuya O-nestでワンマンライブも決定しました。Risa:Roys、初のワンマンライブになります!!!
Sayuri:Roysの場合、持ち歌が本当に多種多彩だから、それをどうまとめあげるか楽しみです。
Risa:曲の幅がすごいから、今回のシングルを聞いてライブに足を運んだ人たちはビックリすると思います。
Sayuri:「えっ、こんな表情もあったの!?」みたいな。
Arin:シングルだけではぜんぜん伝わりきれないように、ぜひライブを通して、いろんな表情の欠片を集め、Roysの世界観をつかんでください。
──最後に、今後のRoysとしての野望やビジョンをお願いします。
Risa:単純な憧れでもあるんですけど、大きな会場でパーンと華やかな、とても楽しいライブをしたいなぁというのは夢の一つとしてあることです。何よりRoysは、ライブが楽しいグループでありたいなと思います。
Arin:3人ぜんぜんキャラクターも違うように、ライブを見ていただける方には、3人のいろんな表情を楽しんで欲しいですし、いろんな3人を見つけてください。個々の個性を活かした楽曲をどんどん表現していくように、これからもRoysは、玉手箱のような、いろんな表情を出せるグループになっていきたいなと思っています。
Sayuri:ホントに3人とも、良い意味で個性がバラバラ。今までこういう曲やこういうジャンルが好きだと思っていた中、2人に出会ったことで、「あっ、こういうのも好き」「こういうのも楽しい」「こういうのをやってみたら素敵だった」という発見がたくさんあるんですね。ぜひそこをライブで味わっていただきたいです。
CDを聞いて楽しむアーティストでもあるけど、それ以上にRoysは、ライブで楽しむエンターテインメントなグループになれたらなぁと思っています。ぜひ、ライブにも足を運んでください。
TEXT:長澤智典
PHOTO:片山拓
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