『午後』は恥ずかしいラップを綴った?
――他にお二人のパーソナルな部分が反映されている歌詞はありますか?Mamiko:『午後』ですね。
Rachel:なんか今までだったら書けなかった恥ずかしいラップなんですよ。今まではリアルを書く感じだったんですけど、詩的というか。今までよりも恥ずかしい感じだなって思います。モヤモヤしている気持ちとかが出ている曲ですね。
――『午後』は今作の中でも唯一、ピアノの音が入っていますね。
Mamiko:そうですね。音が少ないです。
――デモの段階からこんな感じだったような。
Mamiko:そうですね。しっとり系で行きましょうってね。フックも最近出来ていまして。
Rachel:でもラップが思いつかなくて。『POWER』ってつけたときもそうなんですけど、ちょっと停滞しているときに、「書ける!」って思ったんですよね。本当に切ない気持ちで書けるタイミングで書けて良かったです。
――この曲の歌詞の情景描写って、リアルな体験からですか?
Mamiko:リアルもありつつ、聴いた話もありつつ。妄想もありつつですね。
Rachel:一個丸々本当とかはないかもしれません。
――韻を踏もうと思ったらリアルだけ収まらない部分が出てくるような?
Mamiko:この言葉を入れたいっていうのがどうしてもあったら、それを自分で妄想してこういう風にしようってやります。きっかけは本当だとしても、そこから作り上げる何かはありますね。
『POWER』の中でお気に入りのワンフレーズ!
――『POWER』に収録されている曲の中からさらに、お互いの書いた歌詞で好きなフレーズを教えてください!Rachel:『サマータイム』の「急に電話したくなっちゃうこの波の音かすかに聞いてよ」って一説が凄く好きで。この曲自体、前半戦で「行っちゃう?」みたいなノリなんですけど、最後の歌詞では、電話したくなっちゃうときってあるよなって書いていて。そこをしっとり歌い上げているのも良いし、まみちゃんの歌い方もマッチしていてお気に入りです。あと、今暑いですし!時期的にちょうどいいです(笑)。
Mamiko:私は『BANANA』の「君のホカホカ靴下想像してン~ッッ…」はやばいですね(笑) 『BANANA』のRachelのバースは流れが良いんですよ。とくにこの「君のホカホカ靴下想像してン~ッッ…」ってこんなん書けます?(笑)
――これはきっと妄想じゃなくてリアルにしてるやつですよね(笑)
Rachel:これはもう事実です(笑)。くつ下好きなんだよね。
――くつ下の後にくる「心のファスナー降ろしてる」っていう言い回しも、さすがだなって思いました(笑)
Mamiko:凄いよねこれ。(笑)
Rachel:素面じゃ書けないんじゃない?ド素面で書いているんだけどさ(笑)
最後に…
――9月7日に渋谷WWWXでワンマンライブ『真夏のPOW』があるかと思います。そこへ向けての意気込みをお願いします!Rachel:とにかくカッコいいラップをしますっていう感じです。今まで以上に技術的なものもそうだし、気持ちを入れたラップもしたいなっていうのもそうだし、新曲もめちゃめちゃやるので。迫力のあるライブにしたいですね。
――最後にお二人にとって『POWER』はどんな一枚になりましたか?
Rachel:今の自分たちの等身大+やる気みたいな感じの一枚です。しっとり系の曲からあげあげ系の曲があるので、自分の気持ちにあったのを自分で選んで聴くのがベストです!
TEXT愛香
PHOTO橋本美波/愛香
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