HAYATOのモテ髪
──HAYATOさんの赤髪すごいですね(笑)。全員:(笑)!
HAYATO:やばいですか?俺気にしてて…(笑)。夏なんで解放感出したくて!
SHUNKUN:今こんな風にカッコよく言っていますけど、夜にTwitterで「やばい、俺こんなになっちゃった…」ってツイートで予防線を張ってるんですよ(笑)
HAYATO:思ったより、ファンの皆さん優しくて受け入れてくれたんですよ!!
──赤のチョイスはなぜですか(笑)?
HAYATO:前回のミュージックビデオを撮影したときに、赤味のかかった茶色にしていただいたんですがそれが凄い評判良くてちょっとモテたんですよ(笑)!それで色も落ちちゃったんで、また赤くしようと思ってやったらこんな風になってしまいました(笑)
──モテようとしてたんですね…w
HAYATO:モテようと思ってました…。
SHUNKUN:最初は良かったのに、マニュキュア入れちゃったからね。
HAYATO:欲が出ちゃって、もっとモテてやるぞ!って思っちゃって…。(頭を下げる)
SHUNKUN:HAYATO、頭下げたら失敗した茶髪が見えちゃうよ!!
全員:(笑)
1年3ヶ月ぶりのシングル『サマータイムロック』
──ニューシングル『サマータイムロック』は、3パターンのCDとしてリリースされますね。収録される4曲は全く違うタイプの曲になっていますが、共通のテーマ性を持って作られたとかってことはあるのでしょうか…?SHUNKUN:逆にテーマはなくて、『サマータイムロック』以外は、5月にやった13曲新曲ワンマンライブの中からカップリングに入れる曲を選んだんです。一つのテーマがあるというより、別々で作った感じです。
──13曲新曲ライブもなかなか気になりますが…カップリングにこの3曲が選ばれた理由は?
SHUNKUN:ファンの方のアンケートと自分たちの手ごたえも含めみんなで話し合って決めました
──同曲はタイトル通り夏とロックを感じさせる楽曲ですね。全曲LIFriendsさんが作詞・作曲・編曲をされていますが、本作はどういう流れで楽曲制作を進められたのでしょうか?
SHUNKUN:これは前回発売した『俺たちのララバイ』の頃から次の夏に出す予定だった曲だったので、レコーディングも既に終わって自分たちの中で“これで良いだろう”っていう所まで出来ていたんです。
宮崎での『俺たちのララバイ』のリリースイベント終わって事故をしてしまって、1年間リリース出来なかった期間があって。今回やっとの想いでリリースが出来る感じですね。
1年経って“こういう方がいいかな?”っていう部分だけを撮り直したり、ミックスでドラムやギターの音も新たに話し合いました。
──当時と変えた所もあるんですね。例えばどんなところをですか?
SHUNKUN:ドラムも一つ一つの音をしっかりした音にしていくっていうところと、あとは音数を減らしていったり、LIFriendsらしさも残したわちゃわちゃ感と、楽器ひとつひとつの音を聴きとれるような感じにしていきました。
HAYATO:今SHUNが言ったみたいに、元々LIFriendsって音数が結構多くて。シンセ類の音も結構多かったんです。そういうのも大好きなんですけど、原点に返ってバンドサウンドに寄せていこうってなったときに、ドラムの音とかもこだわりました。
FUNKY:音の波形ってあるじゃないですか?その波形に合わせて、違うドラムの音をあてていく作業をしていて。
HAYATO:それをやるとパンチのある音になっていくんですよ。そういう音色にこだわりました。今までだったらドラムエディットはエンジニアさんにおまかせしていたんですが、今回からはメンバーがやるようになっていて。理想の音に近づけていきました。
常に新しいサウンドを
──エンジニアさんがやっていた部分を皆さんでやることになったということですが、1年間活動できなかった期間にパワーアップした感覚は、やはりありますか?HAYATO:そうですね。ライブはやっていたんですけど、曲を作る時間がいっぱいあったので、そこで色々機械をいじったり。元々リーダーは機械をいじれる方だったんですけど更に磨きがかかってアレンジ面や音の細かい部分を勉強して、カッコいい音が作れるようになりました。
FUNKY:僕、基本LIFriendsの中のアレンジをやっているんですけど、今までのLIFriendsは音数が多めでジャラジャラしているものが多かったんですね。今回その辺を少なめにして出したい音だけ出していきました。それが俺の中での一つのテーマで。
大体LIFriendsの曲って、音だけで100トラックを越えたりするんですけど、『サマータイムロック』に限らず、『大切』とかも8トラックで作ったりとか。
──そんなに減ったんですね!
FUNKY:そうなんですよ。そうなると出したい音だけがちゃんと出てくるので、スッキリもするし、パンチも出てくるので。『サマータイムロック』も1年前にあった曲ですが、その時は音数もかなり入れていたんです。それから音を引き算で削っていきました。
──今回に限らず、今後のシングルも音数を減らしたバンドサウンドを前面に出していく感じで楽曲制作をされていく予定ですか?
FUNKY:そうですね。でも急にEDMとか入っちゃうかもしれないです(笑) !LIFriendsはジャンルっていうジャンルがないので、やりたい音を作るスタンスなんですよ。今回はバンドをメインで作っていましたが、今後は別の音を入れるかもしれない。メンバーと相談しながら新しい音を作っていきたいです。
MVは九十九里浜で撮影
──『サマータイムロック』のMV撮影エピソードについて聞かせてください。
SHUNKUN:いつもはカメラマンさん、スタッフさんを呼んで撮ってもらっているんですけど、今回は僕等のディレクターをやってくださった方がカメラマン兼監督をやってくださっているので、アットホームな感じで撮れました。2日間にわたって海に行ったんですけど、自分たちの中で遊びながら撮っているような感覚が出来たのが今回のミュージックビデオですね。
FUNKY:まじで旅行しながら行きましたね。みんなとスタッフと一緒に。
SHUNKUN:野郎どもの遊びみたいな感じがしたよね。
──めっちゃ素が見れる感じなんですね!
SHUNKUN:そうですね。1日目が曇りだったんですけど、2日目には違う海に行って晴れたんですよ。なので最初に撮った演奏シーンを2日目にもう一回撮って。そしたら青空バックに綺麗な景色が取れたんですよね!
──どこの海で撮影されたんですか?
FUNKY:九十九里浜ですね。
SHUNKUN:海自体は、は…っていう感じでしたけど砂浜に楽器を置いて撮影したので、めっちゃおおお!ってなりますよ!!
──砂浜で撮影とのことですが、楽器は大丈夫でしたか!?
FUNKY:結構やばいですね。
HAYATO:錆ましたね。
SHUNKUN:でも海の目の前で撮ったのは初めてでした!
MAKOTO:海で撮ることにずっと憧れていたので、楽しかったですね。
──演奏シーンの他にはどのような流れになっていますか?
SHUNKUN:ストーリー的に、俺が海に行くときに変に気合いが入ってしまい、変な格好でみんなを起こしにいって、1番が終わるんですけど、その後はみんなが俺をスタイリングしてくれて、最後みんなでわちゃわちゃして終わりですね。
──素が出ていらっしゃるんですね!
SHUNKUN:プールに飛び込んだりもして、すごく楽しかったんですよ。
FUNKY:ハウススタジオが、テラスハウスみたいな感じでプールもあったんですよね。
SHUNKUN:インスタグラマーにはもってこいの場所ですね!
FUNKY:通常版はプールの所で撮影しています。
SHUNKUN:屋内のプールなんですよね!
FUNKY:普通にここで友達とパーティーしたいなって思えましたね。初回AとBは九十九里浜で撮影しました。