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【インタビュー】D-51ってやっぱり良い!15周年のアルバムで沖縄マインド拡散。 (2/2)




YASUの歌詞を徹底解剖!

──4曲目の『ノクターン』はタイトルとのギャップがあるなと!『ノクターン』はクラシックで夜の感じなイメージだけど、このメロディーは目が覚めますね(笑)。

YU&YASU:(笑)

YASU:『ノクターン』は曲が出来たあとにタイトルもつけたんです。『ノクターン』って夜想曲って意味なんですけど、夜に聴く曲ではなくて、昨夜の楽しかったなーっていう曲を思い出す曲らしいんですよ。僕がこの曲を書いたイメージが、夜な夜な若者がデパートの陰で、ダンスを練習していたりとかそういうシーンなんです。若いときって携帯を片手に、みんな集まって何かをやっていたりもするし。



──キラキラした明るいメロディーですが、歌詞は深い事を言っていますね。「孤独を集めて 別れを告げたら」とか凄い歌詞ですよね!どうやったらこんな表現が出てくるのかと(笑)

YU&YASU:(笑)

YASU:思春期って割かし寂しいじゃないですか?その孤独を持っている奴が集まって、その孤独にさよならするっていうイメージです。


──孤独にさよならするんですね!カッコいいです!!

YU&YASU:(笑)

YASU:恥ずかしい…。


──あと「履き慣れたスニーカーと自由」ってかしの表現がめっちゃカッコいい!

YU&YASU:(爆笑)

YASU:恥ずかしすぎる(笑)


──なぜ、履き慣れたスニーカーと自由を結びつけたのか教えて下さい!

YASU:履き慣れたスニーカーって、いつもの自分のままっていう意味で(照)。


──あと1つ気になった部分なんですけど、ほとんどカタカナの和製英語だったり日本語で構成されていますが、「Shooting star」だけ英語表記なんですね…。

YU&YASU:(笑)

YASU:カタカナにしたかったんですけど、カタカタにしちゃったらShooting star感がなくなったんですよ。


──全体の歌詞を通して思いますが、YASUさんってスレていない、キラキラした心をお持ちなんですね!(笑)

YU&YASU:(笑)

YU:15年経ってここまで褒められるの初めてですよ!!


学生時代の恋愛事情

──『ラストシーン』は実体験ですか?

YASU:そうですね。



──切ない!!

YU&YASU:(笑)

YASU:学生時代の卒業式ですね。


──「最初で最後の写真は胸にしまうよ」というフレーズはYASUさんが、めちゃくちゃエモく歌い上げていたので、絶対に実体験だと思いました(笑)!!

YU:気付いちゃいました!?

YASU:(笑)


──YASUさんは人見知りだという事ですが、学生時代にもやっぱり好きな子を奪いとるような事が出来なかったと…。

YASU:そうっすね(笑)、高校のときなんでまだピュアでした。

YU:ガツガツなんていけないよな(笑)!好きな子がいても“お幸せに!”ってするし!逆にそれは行った方がいいんですか?


──想うだけは辛いから、私なら何とかしたくなりますね(笑)。

YASU:今だったらあの手この手で行きますけどね(笑)!でも割と男子ってこういう人の方が多いですよ!

YU:たまにガツガツしている人を見るとびっくりしますよ!“え、いくんだ…!”って(笑)でもそういう人の方がモテるんですよね。


──ちなみに『ラストシーン』で歌われている相手の女性は、収録曲の『Cindy』ではないんですか?

YASU:違いますね!!


──よかった…悲しい恋だけしかされていない方かと思いました…(笑)

YU&YASU:(笑)

YASU:『Cindy』は実体験ではないので!


BEGINの島袋が作曲の『Cindy』

──そんな『Cindy』ですが、BEGINの島袋さんが作曲という事で。メロディーがシブくて良いですね!

YU:そうですね!最近よく飲んでてめっちゃ仲良くさせてもらっているんですけど、1曲書いて欲しいなって思ったんですよ。飲んでて酔っ払ってきたときに、“次、アルバム出すんで、1曲書いて欲しいな~”って言ったら「全然書く!」って言ってくれて!その日にイメージしたものを一週間ぐらいで作ってもらったんです。


──島袋さんの曲を歌ってみて、いかがでしたか?

YASU:楽しかったですね。初めての歌い方でもあったし、どういう感じにするかとか模索していったので。


──歌い方に関しては、島袋さんの方からリクエストはありましたか?

YU:いや、二人に任せるよって感じでした!


──では、そんな中でおふたりが特にレコーディングで意識したことはありますか?

YU:この曲は頭の『Cindy』っていうワードの部分が全てというか、サビは感動する感じなんですか、頭の『Cindy』をどう歌うかがポイントになってくる所です。
僕の歌い方とやっちゃんの歌い方が全然違くて。1番、2番の歌い方のタイミングをずらして歌ったりとか、素直に歌うようにとかしています。


──この歌詞のように、離れた人を想い続けられる人ってすごいですね!私には無理だわ~(笑)。

YU&YASU:(笑)

YU:女子ってそうですよね~!辛くなったりもしないですか!?


──痛くなる前に絆創膏を貼っておくんです!!

YU&YASU:ああ~!!なるほどね!

YU:痛くなる前に絆創膏を貼っておくんですね、名言(笑)


最後に…

──今後このアルバムを引っ提げてツアーを周りますね!見どころや意気込みをお願いします!

YASU:今回、沖縄のバンドメンバーで回ります。より『Late Summer』な雰囲気になるのかなって思います。会場によっても音の響きが変わるので、テンポも変えていったりしていきたいと思います。


──最後に、インタビューを読んでくださった読者の皆さんにメッセージをお願いします!

YU:今回の『Late Summer』は色んなタイプな曲が出来たのと、1曲1曲がカラオケで歌いたくなる曲たちが詰まっていると思います。沢山良い曲が出来たので、ぜひ『Late Summer』よろしくお願いします!

YASU:10代、20代っていったら旅行もすると思うので、沖縄で聴いたらまた違う感じが見えると思います。ぜひ沖縄にこの『Late Summer』を持っていってほしいです。旅行が無理な方はライブは数千円です(笑)沖縄の気分を味わいに、ライブに足を運んできてください!!



TEXT:愛香
PHOTO:橋本美波&愛香

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沖縄県出身のYASU(吉田安英)とYU(上里優)からなるボーカルデュオ。 2003年より沖縄県北谷町ミハマ・カーニバルパーク広場にてストリートライブをスタート。 2004年にインディーズ発売したミニアルバム「STREET BREEZ」は、県内TOWER RECORDにてインディーズチャート1位を記録、同年7月にメジ···

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