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【インタビュー】Cellchromeが表現した、名探偵コナンの新しいエンディング

4人組バンドのCellchromeが12月26日に、ニューシングル『Aozolighter』をリリース!今作はTVアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマとなっており、作品の世界観に寄り添った一作に仕上がったそう。今回UtaTenでは、そんな彼等にインタビューを敢行しました!

2018年12月27日

Interview&Photo

愛香


この記事の目次
  1. ・青空とライターを繋げて作った!?
  2. ・お気に入りのフレーズ!!
  3. ・『Aozolighter』で意識した部分
  4. ・ペダルを蹴っていくイメージで生まれた『Make My Day』
  5. ・個人的にペダルを蹴った出来事
  6. ・プレゼント応募について
  7. ・Cellchrome 最新情報
  8. ・リリース情報
  9. ・イベント情報
  10. ・Cellchrome Profile

青空とライターを繋げて作った!?

──陽介さんとMizkiさんは、UtaTen初登場ですね!よろしくお願い致します!

陽介&Mizki:よろしくお願いします。


──12月26日にリリースの『Aozolighter』はアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマですね。やっぱり書き下ろしをされたのでしょうか?

Mizki:実は、元々あった曲なんです。形になってからコナンのタイアップっていう話を頂いて、そっちに固めて行こうよっていう流れになりました。



──なるほど。じゃあ歌詞も変えていったりされたんですか?

陽介:そうですね!元々あったものとはちょっと変わっていきましたね。


──それって元々どういうテーマで作っていたんでしょうか。コナンのエンディングが決まって、どういう風に持っていったかが気になります。

陽介:そもそもこの楽曲自体が、夏の曲でして。春くらいからあったんですよ。

Mizki: 4月5月くらいに曲があがってきてて。

陽介:元々は、夏が来るっていう内容だったんですけど、季節を秋に寄せて歌詞を書き直しました。でも、友達以上になれないもどかしさみたいなのは、最初に書いていた歌詞から変わらずでした。


──タイトルは変わったりしたんですか?

陽介:タイトルは変わらずでしたね。ちょうど夏も青空が代表的ですし、秋もスカッと突き抜ける青空が印象的なので、ちょうど良かったなって思いました。


──『Aozolighter』というタイトルで、青空とライターとかけてらっしゃると思うんですけど、ライターって火をつけるあのライター?

陽介:はい、そのライターです。


──どういう意味や思いが込められているんですか?

陽介:青空を君の笑顔に見たてて、その笑顔のさらに向こう側を照らして見てみたいっていう意味で『Aozolighter』というタイトルになりました。


──青空とライター、うまくハマりましたね!

陽介:そうですね(笑)


──そもそも何で空とか青空っていう描写の仕方をされたのかな?っていうふうに思ったんですけど、何かきっかけみたいなものはあったんですか?

陽介:この歌詞は、恋愛の話なんですけど、すごく仲のいい女友達がいて、でも友達以上になりたいけど、勇気が出ないっていうようなことってあるじゃないですか?でもやっぱり友達以上になったときに、いろんな表情が見えるわけじゃないですか。そのときに今まで見たことのない表情が見えるっていうことを”空”にかけています。空もいろんな表情をするし、青空だけじゃなくて、曇り空とか雨の空とか。でも友達でいると、基本的に良い所しか見えないし、さらに奥の方はあんまり見ることができないじゃないですか。そう考えたときに、繋がる部分があるのかなと思ったんです。


──けっこうロマンチストなんですね(笑)

陽介:かもしれないですね(笑)


──この曲は作詞が陽介さんですね。メロディーと歌詞の順番とかもそうですけど、どういうふうに作っていくんでしょうか?

陽介:基本的には先にメロディーがあって、それに歌詞を当てていくっていう、いわゆる曲先っていうやつですね。メロディーに合わせて文字数をはめないとダメなので自由度は低いのかもしれないですけど、でも僕はそっちの方が好きですね。


──曲からイメージした風景を描いていくような。

陽介:パズルみたいにはめていくのが楽しいんで、僕はそっちの方が好きですね!


──どの曲もそうなんですか?

陽介:そうですね。まだ僕は歌詞から書き始めたことはないんですよね。逆にそれが今後の課題かもしれないですけど。


──Mizkiさんにお伺いしたいのですが、『Aozolighter』を受け取ったときの印象はどうでしたか?

Mizki:“こんな頃もあったなぁ”というか、ちょっと甘酸っぱいような思い出が蘇ってきました。だから逆に自分の中で解釈しやすかったです。昔を思い浮かべながらその曲を歌ってみたりとかもしましたし。そういうのは、自分の中でイメージがすごくできたので良かったです。歌詞は何回も変わったんですけど、軸となるテーマはそこまで変わってはいなかったので、それを最大限に自分なりの表現で歌えたらいいなっていう気持ちで歌を録りました。

お気に入りのフレーズ!!



──Mizkiさんが自分の中で一番感情移入しやすいフレーズとか、ここが一番歌っててぐっとくるっていうところがあったら聞かせてほしいです!

Mizki:「この笑顔だけじゃない空を 君と見ていられるだろうか」とか。相手がそばにいないんだこの時、って思います。いないからこそ、その人と一緒にいたいみたいな、そういう恋愛ならではのもどかしさというか、相手を思っているからこそ感じる感情がここにはすごく出てるなって思うし、だからここは歌っていて1番力が入りますよね。


──メロディーが相まって、すごいですよね。1番いいところかもしれないです。歌詞は、2人の関係が分かっているようで分からないような部分があって、まさに新一と蘭みたいな!これはコナンファンからしてもすごいな、絶妙なところついてきたなと思います。そういう二人の関係性なども、意識されたんですか?

陽介:そうですね、前回オープニングを担当させてもらった時は、コナンの世界観がわかる時計や真実など、そういうワードをふんだんに使ってみたんですけど、今回はそういうワードを入れずに、単純な恋愛の歌なんだけれども、新一と蘭にも重なる部分があるっていうのを目指しました。


──ミュージックビデオも撮られてましたよね。暑かったらしいですけど(笑)

Mizki:9月半ばだったのかな。10月か。

陽介:汗だくでした。


──暑かったのはけっこう伝わってきたんですけど、撮影で何かみなさんだけが知ってるエピソードってありますか?

陽介:ベースのニワケンが、前日予定があってあんまり寝ていない状態で、登場してきて。そのせいと暑さもあって、だんだんテンションがぶっ壊れ始めて、カットとカットの間とか、休憩している間にニワケンだけが1人で踊ってたり。バレエみたいなことやっていたり。あと撮ってる最中も、ずっと変顔でMizkiさんを攻撃したりしてました。

Mizki:マジで笑っちゃいましたよ、普通に。吹きましたもんね。

陽介:あの日はけっこうニワケンがちょっと攻めてる日だったね。でもおかげですごい場が和んで、楽しい撮影現場ではあったけど


──笑って思わず吹き出しちゃったような、そのシーンとかは使われてないんですか?

Mizki:ないですね。でもメーキングに入っています。


──すごいですね、ニワケンさん。テンション下がるんじゃなくて上がっちゃうんですね!皆さんはちゃんと寝てから臨んでたんですか?

陽介:もうバッチリ。


──空以外は白黒でっていう見せ方も、歌詞の意味にちょっと深く踏み込んで表現しているような感じもしたんですけど、そのMVに関してはみなさんの方からリクエストとか、こういう感じにしたいとかあったんですか?

Mizki:監督さんのこうしたいっていうこだわりがあって “こういう感じにしたいです”っていうのを事前に見せてもらっていたので、“それはぜひ”という形でやりました。


──監督さんなりにこの歌詞を解釈された結果で表現されてるっていう感じですかね。おもしろいですね!

陽介:監督さんのセンスですね。ありがたいです!


──色んな2人の関係を想像できる歌詞だから、他のバージョンも見てみたいですね!写真を燃やしているところとかは、もっと表情を見たかったなっていうのがあるんですけど。手元しか映ってないんですよね、あれ。

Mizki:そうですね。あれは…5枚くらい燃やしました。

陽介:そんなに燃やしたの?知らなかった。


──あそこ何テイクくらい撮ったんだろうと思って…!!

Mizki:5枚くらい燃やして、燃え方が均等に燃えてくれればいいんですけど、縁だけ燃えて“手元熱っ”、みたいな(笑)

陽介:その場に僕はいなかったんで、Mizkiさん1人での撮影だったんです。

Mizki:火も最初は適当につけたんですけど、だんだん燃え方が悪いなと思って、燃える位置を決めてから燃やして。思い出を燃やすプロになりました。

全員:(笑)



──思い出を燃やすプロはヤバいですね。あそこの部分とかは結構、演技っぽいことをされてたかと思うんですけど、そこら辺のこだわりとか、こういうふうに見せたかったとかってありますか?

Mizki:僕は、みんなより先に海辺のシーンの撮影をしていて。やっぱり表情はすごい大事にしましたね。少しでも切ない心を表現するっていう中で、自分なりに、こういう時にはこう思うだろうなっていうのを、表情で表しました。歌が流れているので、そこまで表情を作りこまなくても良かったんですけど、そこはやっぱりこだわりとしては、自分の表情も含めて切ない感じで撮りたいなっていうのはすごくありました。でもただ、思い悩んでいるように見えたくなかったので、すごく難しかったです。


──すごい難しいところですね。切ないけど、思い悩んでいるのとは違うんですもんね。

Mizki:そうですね、だから切ないよな、でもまぁいっか。っていう中間くらいの気持ちでしたね (笑)


──でも恋っていう気持ち自体は、ポジティブなものですもんね。

Mizki:そうそう、だから君を思えば自然と笑顔になれるんだよ、くらいの感じで表情を作りましたね。楽しかったです。


──ちなみに演技派ですか?

Mizki:演技派と言われるとわからないですけど、そういうことをやるのもこういうところでしかないし、MVは面白みの1つですよね。


──レコーディングの際に特にこだわったポイントを教えてください!

陽介:ちょっとマニアックになっちゃうんですけど、僕が1番記憶に残っているのは、1番最後のサビで、ギターがトリルっていう同じ音を弾くっていう部分があって、だんだん音が上がっていくんですよ。ラスサビなので盛り上がっていくんですけど、力強くやり過ぎてしまい、弦が切れて、バチーンって。


──そんな事ってあるんですか!?

陽介:ありましたね。だからそのくらい感情が入ったフレーズだったかなと、最後のサビは…。


──それライブ途中になっちゃったらヤバいですね(笑)

陽介:レコーディングのエンジニアの方も、“いや、振り切ったね”みたいになってましたね(笑)

全員:(笑)

陽介:なので、そのテイクはビヨーンって弦が切れる音が入っちゃったので、使われなかったんですけど、一番感情の入ったテイクはそこかなと。


──それもメーキングでほしいですけどね(笑)。ビヨーンバージョン聞きたかった(笑)

Mizki:カメラ回ってないんで(笑)

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