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【インタビュー】片思いのあなたの恋心を後押しするのが、足立佳奈の歌う『ウタコク』 (2/2)




「本気の恋をみつけた」と歌っているときに…

──佳奈さん自身、歌うときは歌詞の主人公に成りきって歌っていたのでしょうか?

足立佳奈 :だいぶ、歌詞の想いを消化しながら歌いました。レコーディングのときに、歌っている姿を撮影もしていたのですが、後で映像を観たときにも「本気の恋をみつけた」と歌っているときにモジモジしている自分がいれば、「良かったらお願い」と歌っているときには胸に手を当てながら。

「お願い わたしと付き合って欲しいんです」の場面ではちょっと照れた顔をしたりなど、自然と歌詞の想いと気持ちを同化しながら歌っていました。



──どの想いにもリアリティを覚えれば、気持ちも重ねあわせやすい歌ですからね。

足立佳奈:すべてリアルな言葉たちばかりだからこそ、そう感じますよね。


──佳奈さんのお勧めの歌詞も教えてください。

足立佳奈:サビの歌詞は、とくに好きな部分。「日に日に惹かれてく」「ぜんぶ知りたい 取られたくない」など、好きな人のことをもっともっと知りたいし、他の人には取られたくない気持ちはすごくわかります。


──一目惚れではなく、何時しか相手のことを好きになり、その想いがどんどん膨らんでゆく。その様にも胸がキュンとときめきます。

足立佳奈:学生生活って、毎日同じ教室で過ごしてゆくわけじゃないですか。たとえ一目惚れがあっても、長く一緒に過ごしてゆく中で気持ちが変わっていく場合だってあり得ること。同じく、ちょっとしたきっかけで日に日に好きな感情が膨らんだり、急に気持ちが変わるのも学生生活だとわたしは思います。『ウタコク』は、学生のみなさんの気持ちを投影しているように、とくに学生の方は、自分の今の環境や気持ちと照らし合わせて聴いて欲しいなとも思います。


──佳奈さんは、学生と社会人両方の立場にいるように、それぞれの気持ちも理解している方ですよね。

足立佳奈:どちらの環境にもいるからこそ感じれる想いもありますけど、でも、大人の世界を観ているかと言われたら、どうかなぁという気持ちもあります。

──そうなんですか?

足立佳奈:高校生の頃は、みんなよりもちょっとは大人の世界を知っている意識でもいましたけど。今年二十歳を迎える今、身近でも働いている子や、就職活動を始める子もいるように、いろんな外の世界の人たちと触れ合う機会をみんなも持ち始めているから、友だちの話を聞きながら「えっ、そうなんだ!!」と驚かされることも多いように、わたし自身もっともっと社会勉強をしなきゃと思わされることも増えています。


ライブは、一人一人の気持ちを肌で感じられる場

──3月からは、「LIVE TOUR 2019 - FUN FAIR -」がスタートします。

足立佳奈:昨年12月に初めてワンマンライブをやったとき、本当に楽しかったんです。もちろん、初めてということから「あーしたい、こーしたい」といろんな改善点も見えてきました。それらを上手く消化したうえで、春のツアーでは、またみなさんと楽しいライブ空間を共有出来たらなと思っています。


──直接ファンの人たちと触れ合うことで感じる想い、いろいろありました?

足立佳奈:ありました。みなさん素直にわたしの歌を受け止めてくださっていたからでしょうね。心に歌が響いたときは涙を流してくれる人もいれば、楽しいときは大きく手を振りながら笑顔を届けてくれました。わたし自身の届けたい気持ちが上手く伝わらなかったときには、自分自身に悔しい気持ちを抱いたこともありました。SNSでも言葉で想いを感じることは出来ますけど、ライブは、一人一人の気持ちを肌で感じられる場。何より、ライブを通していろんなパワーをもらえます。その楽しさを知った以上、もっともっとライブの本数を増やしていきたいなとわたしは思っています。

──泣いている人の姿を観て、つられて自分も泣いてしまうとかないですか?

足立佳奈:逆に、張り切っちゃいます。というのも、泣いてくれたってことは、わたしの気持ちが伝わったということですよね。わたしの歌は、自分の経験を元に書いている歌詞が多いので、それだけ気持ちの共通項を相手も覚えてくれたということ。それを感じたときには、ちょっと大げさな言い方になりますが、「生きてて良かった」と思いました。

──佳奈さんの場合、世代の近いファンたちが中心なのでしょうか?

足立佳奈:多いと思います。10代の人たちが中心で、中には小学生もいます。小学生がわたしの気持ちに共通する想いを感じてくれていることには、素直に嬉しさを覚えます。

──改めて、完成した『ウタコク』についてひと言お願いできますか?

足立佳奈:『ウタコク』は、わたし自身の気持ちともピッタリ重なる歌であり、恋をしているいろんな人たちの気持ちにも寄り添い、共感してもらえる楽曲だと思います。『ウタコク』は、片思いの子を応援する歌のように、わたしが大事にしているエールソングにも繋がる内容。ぜひ、いろんな人たちに聞いて欲しいです。

──この歌が、片思いをしている人たちの背中をグッと押す歌になれたら最高じゃないですか?

足立佳奈:ぜひ、そうしてください。それこそSNSで、好きな人に「この歌を聞いて」とメッセージを送ったうえで、「ちょっとでも響いたら あなたに選んで欲しいんです」と伝えるなど、告白のきっかけとして使っていただけたら嬉しいなと思います。

──最後に、春のツアーへ向けても改めてひと言もらおうかな。

足立佳奈:「FUN FAIR」には遊園地という意味があります。遊園地には、いろんな楽しい乗り物やお店があるように、わたしの楽曲にもラブソングから応援歌、切ない曲や甘酸っぱい気持ちを表現した歌などいろんな心模様があります。

まさに遊園地でいろんなアトラクションに乗って楽しむのと同じ気分で、わたしのライブを通していろんな想いを感じて欲しいなと思います。泣いて笑って、最後は笑顔で帰れるライブにしますので、ぜひお越しください。



TEXT 長澤智典
PHOTO 橋本美波

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岐阜県海津市出身のシンガーソングライター。 2014年、LINE×SONY MUSICオーディションで12万5094人の中からグランプリを獲得し、2017年8月メジャーデビュー。 Twitter・Instagram・TikTok・LINEなどのSNSフォロワーが計130万を超え、リリースした楽曲のストリーミング総再生数は1億3500万再生を···

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