熱量のこもったインタビューをお楽しみください!!最後までお読みいただいた方へ、チェキのプレゼントもありますよ~!
それでは本編へ…。
左からlittle Skeet / Hayato / Taka / J
応援してくれる方の活力になりたい
──こんにちは!UtaTenです。しっかりとインタビューをさせていただくのははじめてということで、はじめに、グループのコンセプトについてお聞きしますね。プロフィールの「WEBから広がるグループ」には、どのような意味が込められているのでしょうか?J(ジェイ):リーダーのJです。僕たちが、2013年に結成した当時、ちょうどTwitterやSNSが本格的に流行りはじめ、ひとりひとりが発信者となれる時代となりました。
そこで、時代に合わせて、僕たちもどんどん発信していくし、僕たちを応援してくれるみなさんにもぜひ発信してもらい、「WEBからも広げていけるグループになろう!」という意味を込めて、WEBERという名前を付けさせてもらいました。
WEBERの初対面秘話(笑)
──WEBERさんの結成したいきさつを、ざっくりと教えていただけますか?Hayato・little Skeet・Taka.:(Jの方を見て)じゃぁ…
J:えっと(笑) 僕たち、全員が同じ事務所なんです。はじめに僕が事務所へ入って、次は、Hayato。それから、ダンスのうまいlittle Skeetが入ってきて、Taka.もオーディションを受けて入ってきたんです。そこで、Taka.とHayatoから歌をやりたいという話があったときに、僕たちの事務所ってダンスに力を入れているので、little Skeetと僕が加入して、今の編成になりました。
──お互いへの第一印象はいかがでした?
Hayato:僕から見たJは、まさしく「先輩」!WEBERを結成する前に、ダンスのお仕事で大阪に行ったんですけど、僕は、大阪に行くのがはじめてだったんです。そこでJが、「大阪はこうだよ、ああだよ」と仕切ってくれて。頼りがいのある先輩だなぁと思ったんですけど……実際、仲良くなってみると、ちょっと意地悪だな!(笑)と思う機会も、本当に、ちょーっとだけあります。
little Skeet:それはあえてインタビューで言わんでもよくないか!?(笑)
Hayato:ちょ、ちょっとだけ…
Taka.:Jはちょっと意地悪な一面もあるんです。
Hayato:初対面はすごく、「優しい」先輩なのかなぁと思ったんですけど、ちょっとギャップがあったというか…
──小悪魔的なところがあるんでしょうか?
J:そういうことにしてもらいましょうか。
Taka.:小悪魔っていうか、悪魔!?
Hayato:大悪魔…で、Taka.は、堕天使。
Taka.:本当の堕天使を知ってるのか!?(笑)
Hayato:ごめん、わかんない(笑)
little Skeet:見切り発車で言うなって(笑)
──Taka.さんから見たlittle Skeetさんの第一印象はいかがでしょう?
Taka.:目と目が合った瞬間に、「同じ感じの人いるなぁ、人見知りそうな人いるなぁ」と、フィーリングがバチっとはまりました。
little Skeet:僕たち、めちゃめちゃ人見知りです。
Hayato: little SkeetとTaka.は、最初からちょー仲良かったんですよ!で、当時あまりダンス経験のなかったTaka.に、little Skeetが練習に付き合ったこともあるみたいなんですね。
little Skeet:Taka.の実家の近くの公園まで行って、練習して。
Taka.:で、僕がお礼にラーメンをおごって。スゥーっと近づいてみたら、スゥ―っと寄ってきてくれた。
Hayato:で、スゥ―っと離れていったの?
little Skeet・Taka.:(同時に)そんなことないよ(笑)
Taka.:そのままずっと仲はいいですね。
──little Skeetさんから見た、Hayatoさんの印象はいかがでしたでしょう?
little Skeet:とにかく、明るかったですね!
──いわゆる、「陽キャ」?
J:陽キャって言い方、懐かしいですね…。
little Skeet:本当、陽気なキャラですね。
Hayato: little Skeetはダンス留学に行っていたので、最初のアー写撮影のときにはじめて顔を合わせたんです。そのとき、僕ら3人が談笑している中で、little Skeetだけ、スタジオで流れてる音楽に合わせて、踊っていたんですよ。
little Skeet:人見知りだから、ダンスを踊るしかなくて、僕……。そんな僕をちょっと引き目で見ていたHayatoがいて。
Hayato:「めちゃくちゃ踊ってる、ヤベェやつがいるな」っていうのが、第一印象。
little Skeet:僕は長崎出身なので、Hayatoを見て、「東京ってすげー!チャラそうだなぁ」という印象でした。
Hayato:俺、千葉県出身なんだけどね(笑)
──Hayatoさんから見て、Taka.さんの印象はいかがでしょうか?
Hayato:事務所に入る前に、池袋のマックで最初に会ったんですけど、やっぱり、体格がしっかりしているから、威圧感があって怖かったんですね。
──今はいかがでしょう?
Hayato:今は、乙女なんだなぁってことがわかったんですよ。
little Skeet:堕天使で乙女なんだよね?
Hayato:人見知りだし、虫は苦手だし、お化けは怖いし、野菜も嫌いだし…
little Skeet:高いところダメだし…
Hayato:一目見ると、なんでも、どんとこい!と言いそうなのに、繊細なところとすごくギャップがあるというか。はじめてTaka.を見たファンの方は、「男気がありそうでかっこいい!」って思いつつ、実は堕天使乙女なTaka.ちゃんというギャップにぐっとくるんじゃないかなぁ。
覚悟を決めれば、状況さえも変わっていくー「READY」
──ニュー・シングル「READY」についてお聞きしますね。歌詞を眺めてみますと、「涙」という単語がたくさんありますよね。ただ、後に続くフレーズなどから、WEBERさんにとって「オオカミの涙」や、「たいせつなひと。たいせつだったひと。」の頃と比べて、涙そのものの捉え方が変わったのかなぁと思いましたがいかがでしょうか?little Skeet:これまでのリリース作品は、涙っていうのが「後悔」「つらい」というネガティブなものとしてスタートしていたのかもしれません。その中で、感情が変わっていって、決心がついて、「READY」の気持ちに変わってきたのだと思います。
──なるほど。
little Skeet:涙を流したことのない人っていないですよね。でも、いろんな涙がありますし、感情が動いた経験こそが、人生の大きなところにつながってくると思うんです。
──それからもうひとつ、曲のタイトルでもあり、歌詞にもある「READY(覚悟)」について。みなさんの人生において、「いちばんの覚悟を決めた」というエピソードを教えていただけますか?
J:僕は、WEBERに入るときに、覚悟をきめました。その覚悟は、現在進行形で持ちつづけています。
──リーダーとして、何か思うところがあるのでしょうか?
J:僕は、もともと、「KoRock」というダンスチームで活動していて、ボーカルの経験はなかったんです。そんな人間が、「ダンス・ボーカルグループでリーダーになる」という環境へ飛び込むことについて、良く思ってもらえない人もいて、たくさんの壁がありました。
──出る杭は打たれる世の中ですからねぇ。
J:でも、周りの目を変えるのも、自分だろうなぁと。これから、WEBERやJの活動が大きな存在となっていけたときに、そんな方たちにも、覚悟を持ってやっている人間はすごいなぁと思ってもらいたいです。
──little Skeetさんはいかがでしょうか?
little Skeet:大きな覚悟といえば、ダンスをつづけるために、上京をしたときのことです。小さいころから、習い事の延長線上でダンスをしていたので、地元にいたときは、「高校を卒業したら、サラリーマンのかたわら、趣味でダンスを続けられればなぁ」と思っていたんです。
──芸能活動をすることも考えていなかったと。
little Skeet:でも、高校生になったときに、ストリートダンスのカリスマ的な存在の坂見誠二(さかみせいじ)さんと一緒に、ニューヨークへ行く機会があって。そこで、坂見さんから、「将来はどうするんだ?」と、聞かれて。「サラリーマンになろうと思います」と答えたところ、「本当にそれでいいのか?」と問われて。
──little Skeetさんの可能性を見出していたのでしょうか。
little Skeet:「もしもダンスで飯を食っていきたいと思うなら、上京をしたほうがいい」と言われました。そこで、「安パイをとるか」「冒険を取るか」で悩んだんですけど…
──上京をする覚悟を決めたわけですね。
little Skeet:実際に、上京して良かったと思っています。このことが、僕にとってのターニングポイントとなりました。
──Hayatoさんはいかがですか?
Hayato:これはWEBER共通の覚悟なのですが、レコード会社を移籍させていただいたことが大きな覚悟です。
──共通の覚悟、ですか。
Hayato:2年前の2月に、メジャーデビューをさせていただいて、僕らの音楽を精いっぱい伝えてきたつもりでした。でも、振り返ると、「もっとこうすればよかった」という反省もあります。だから、そこを消化しつつ、未来へ進む一歩が、今回のシングルです。だから、READYをリリースすることが、僕にとっての覚悟です。
──Taka.さんいかがでしょうか?
Taka.:僕は……、高校生のときに、部活でずっと続けていたサッカーをやめるときに、覚悟を決めました。当時、ケガをして、治療をしている間に、一番出たかった大会が終わってしまうことになったんです。ケガが治れば、またサッカーはできるかもしれない。でも「大学行って続けるほどの情熱をサッカーには注げない」と、思い切ってやめたんです。
──それが今につながっているんですね?
Taka.:サッカーをやめたことで、新しいものと向き合う時間ができました。その時間があったからこそ、「歌が好きだ」と思う自分があらためて明らかになったんです。そのことが、今の事務所へ入ることへつながっています。あのとき、サッカーをやめる覚悟をしてよかったです。